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東京・駿河台の太田姫稲荷神社。 古名を一口(いもあらい)稲荷神社という。 江戸城を開いた太田道灌の娘が疱瘡にかかったとき、京都の一口稲荷神社が疱瘡に霊験あらたかと聞いた太田道灌が勧請したもの。 徳川家康の時代になって 江戸城の鬼門を守る神さまとして現在の地に移されたという。 あたりは、30年前は中央大学があったところ。 近年、再々開発で超高層ビルとビオトープらしきもの(池はない)ができている。 OLさんが一人でお参りしているのを見かけた。 何をお祈りしていたのだろうか。 * 一口(いもあらい)というのは 京都の「読めない … [続きを読む] |
1977年4月に山田家が現在の北葛西 当時は宇喜田のマンションに引っ越して以来、 亀戸に行くたび、 秋葉原に行くたび、 近年では 白河に行くたびに バスで通った旧葛西橋の停留所。 かつて旧葛西橋は都電の終点。 そのなごりで、清洲橋通りは旧葛西橋交差点から東は急にせまくなり 右へカーブしている。 (その先には、木製の旧葛西橋があったらしい) その旧葛西橋の交差点角にあったセブンイレブンは 1970年代にオープンしたの草分けのお店の一つで 当時は、本当に朝7時に開店して 夜11時に閉店していた。 そのお店も代替わりして 現在はローソンになっている。 そ … [続きを読む] |
新宿区の大久保通り、新大久保駅からほど近いコリアンタウンの路地裏にひっそりと万年湯があります。 ビジネスホテルのようなエントランスを入るとすぐ番台。30前後の女性スタッフが迎えてくれ、スーパー銭湯のように下駄箱の鍵を預けると、脱衣所の鍵をくれました。 風呂場は広く、洗い場は24人分、シャワー3人分、浴槽もジャグジー、泡風呂、ジェット風呂、電気風呂、と充実しています。 常時10人はお客さんがいるというのもビジネスホテルの風呂のようです。 若いコリアンがいるのは場所柄ですが、コリアン・新宿にこれだけたくさんの高齢者が住んでいることに驚きま … [続きを読む] |
三田の建築会館の裏、 JR田町駅から慶応大学へ向かう飲み屋街のなかにひっそりと、 でも表には大きく「ゆ」と書いた旗をぶらさげて 営業している漫才湯。 入口からして ガラス戸が昭和のテーマパークの趣き。 でもこれは昔からあるもののようです。 小ぢんまりとした銭湯ですが それでもジェット風呂、薬草湯があります。 早い時間だったにもかかわらず 常連さんがひっきりなし。 多くは高齢者ですが 大学が近いためか、若い人も。 「今日はなんだかぬるいぞ」と文句をつける常連さんに 「いつもとおんなじだよ」といなす主。 銭湯お遍路のスタンプをもとめると … [続きを読む] |
伝通院近くの歌舞伎湯に行ったらお休み。 やむなく、足を延ばして白山湯へ。 あたりは、地下鉄後楽園駅から徒歩15分ほどのところというのに 再開発から取り残された昭和のまち。 そのなかで 白山湯は、マンションの地下部分で生き延びていました。 富士山ののれんがかわいい。 洗い場18人分の標準サイズ(東京の銭湯はこのくらいが標準と思うようになってきた)。 湯船はジェットバス、ジャグジーそして薬湯がある。 この薬湯が熱いのなんの。 たまらず、すぐに出てしまいました。 すべてが新しい白山湯ですが ドライヤーの料金箱は昔ながらのものが使われている … [続きを読む] |
江戸川区環状七号線古川親水公園バス停から 親水公園に沿って西へすぐに 宝来湯はある。 古びた木造の建物で 銭湯というよりも 東北のひなびた温泉に湯治に来た気分になれる。 洗い場は10人 湯船は4人(うち2人ジェットバス)と 小ぢんまりとしているのもよい。 「カタン」と 湯桶を置く音が響く。 お客さんも少ない。 だが 入れ替わり 次々とやってくるので 無人になることはない。 主はまだアラフィフ(50前後)か 常連客と車の話に興じていた。 銭湯巡りをはじめて 一番のおすすめ。 |
江東6番日の出湯 地下鉄新宿線住吉駅から四ツ目通りを南へ歩いてすぐ 表通りから引っ込んだところにあるので うっかりしていると通り過ぎてしまう。 下町の町中にあるので 洗い場18人の小ぢんまりとした銭湯だが 男湯から女湯にまたがる壮大な富士山の絵が描かれている。 伊豆の海岸から見た構図。 下町と言えば町工場。 日の出湯には、仕事帰り、作業服姿の男たちが次々と入ってくる。 番台にすわる主も作業服を着ている。 小さな銭湯なので ロッカーの上にドライヤーと鏡がある。 髪を乾かそうとすると いままさに服を脱ごうとしていたお父さんがロッカーを一つ … [続きを読む] |
江東20番ニュー松の湯 まだ松の内の1月7日入湯。 地下鉄東西線木場駅東改札を出て東へ 大横川(運河)をわたってすぐを北に折れると あたりは急に下町情緒となる。 でも、ここも 再開発マンションの1階だった。 そして面積が小さい。 洗い場こそ、男湯で20人分だが 湯船は大風呂、ジェット風呂あわせて 10人も入れるかどうか。。。 サウナも電気風呂もない。 コンパクトにまとめて 水もエネルギーも節約できたのだろう。 湯温が高く しっかりとあたたまることができた。 |
ぶらり湯めぐりお遍路 江東21番今春湯 深川(門前仲町)での初詣 深川不動と富岡八幡に詣でたあと 立ち寄った。 あたり、永代橋通り(地下鉄東西線)から南は 江戸時代からの埋め立て地だが 下町らしさをとどめているのは 張り巡らされた運河と 運河のあとを利用した公園ぐらい。 ほとんどの建物が再開発されて 高層マンションとなり 奇妙な空間を演出している。 能楽の今春流を彷彿とさせる今春湯もまた ビルの一階にあり 入口に立つまではわからなかった。 江戸川区の銭湯の多くがそうであるように ジャグジーがあり ジェットバスがあり でも湯温は、昔の … [続きを読む] |
徳島県の山間のまち上勝町にある上勝百貨店は パスタ、スパイス、乾物(乾燥シイタケなど)そしてシャンプーまで 量り売りをしてくれる 小さな百貨店です。 消費者が必要なだけ買うことのできる量り売り、 最近ではお酒の専門店で 焼酎や日本酒の銘柄で行われるようになってきました。 それでもシャンプーの量り売りは ちょっと前まではドイツに行かなければ 見ることができませんでした。 それが今や四国の小さなまちで行われているのです。 上勝町は「ゼロウエイスト宣言(ごみゼロ宣言)」のまち。 ごみの収集車がなく、 住民はじぶんで日比ヶ谷ゴミステーショ … [続きを読む] |
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