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J-Theater「日本人作家シリーズ」語り芝居太宰治特集 「失敗園」「尼(『陰火』より)」「貨幣」 12月22日、小劇場楽園(東京・下北沢) 構成:原きよ 演出:小林拓生 能管演奏:やすだまこと 原きよは、何年か前、高校の同窓会で出会った 私よりも8年ぐらい下の卒業生。 一時、郷里大分の民放でアナウンサーをしていたというが 局アナのイメージからは遠い 小柄な、着物姿が似合う いくつになってもかわいらしい人だ。 現在は三鷹のケーブルテレビでレポーターをやりながら 好んで太宰治の小説の朗読会を開いている。 (太宰の故郷、津軽でも上演しているというから相 … [続きを読む] |
西陣ファクトリーGardenは、照明家/演出家岩村原太氏が主宰する多目的アトリエ。 元は織物工房だった木造建築を再利用したもので ミニコンサート、演劇、舞踏、朗読会や、これらのリハーサルに使われてきた。 原太さんは、舞踏集団山海塾が海外公演を行う際にはかならず同行する名だたる照明家。 近年は京都市芸術大学で後進の指導にもあたっている。 かく言う私も、20年前に舞台演出のイロハを原太さんに教えていただいた。 その原太さんの西陣ファクトリーGardenがついに千穐楽を迎えるということで、 むちゃを承知で京都まで来ました。 最高気温11℃。寒っ! 開場に … [続きを読む] |
常磐湯(江東区常磐) 地下鉄清澄白河の駅から徒歩10分、小名木川をこえると、あたりは急に下町(住宅街に家内制工業や事務所が混在)。 そんな地域にあって、常磐湯は堂々の木造銭湯様式建築。 そして80歳を超しているとおぼしき主人がよれよれながらも番台に座り続けている。 湯船の背景画は富士山。青色が効いた、すがすがしいものでした。 三保の松原からながめたにしては、小島の形がまつしまのようではある。 下町のジジイがやせ我慢比べをする「高温湯」があったが、入ったのは小学校四年生くらいの男の子が一瞬×二回。 ワシも挑戦したが、8年前に横浜市金沢八 … [続きを読む] |
来年春に電力が自由化されると、 原発の使用済み核燃料が適切に処理されなくなる恐れがあるとして 経産省が新たな枠組みを決めてパブリックコメントをかけてきました。 原案は添付ファイルをご覧ください。 以下に、山田の意見です。 再処理パブコメ 2.新たな環境下で生じる課題や懸念への対応の必要性 (1)安定的な資金の確保に関する課題 原子力事業者が破たんする恐れのある事業からは撤退するほうがよい。 破たん処理に公的資金が投入されることは避けなければならない。 撤退までの暫時は、炭素税と同様の原子力燃料税を導入し、 発電時に課税するものとする … [続きを読む] |
石川湯(世田谷区北沢) 下北沢で高校の後輩の芝居を見たあと、ふらり立ち寄った。 東北沢の駅から歩いて5分だが、駅前から住宅街のところ。途中、二、三軒、昔ながらの商店があった。 入ってびっくり老若男女ごった返しているではないか(子どもはいなかった)。 中には超ロングヘアのお兄さんもいて、さすが下北沢の隣駅である。 ここまで打って、電車が新宿駅に着いた。 |
映画「FUJITA」 小栗康平監督、オダギリジョー主演、日仏合作 1920年代、第一次大戦後バブルのなかで夜ごとどんちゃん騒ぎを繰り返す藤田嗣治。 どんちゃん騒ぎは彼一流のプロモーションだった。 酒は飲まず、夜の12時には帰宅して、深夜絵筆をとる。 繁華街のショーウインドーには彼そっくりのマネキンさえ飾られていた。 やがて、彼の絵は評価され 居酒屋の亭主にさえ、その作品が知られるようになる。 一方で、パリでの最初の妻(通算二人目、最初の妻は日本人)との不仲。 パリ2番目の妻に言い寄るピカソの影。 1940年代、戦争中で日本の田舎に疎開する藤田には … [続きを読む] |
月島温泉 月島といえば、かつての下町、今は再開発のウォーターフロント。 もんじゃ焼きでまちおこしをしているが、再開発ビルにもんじゃ焼きというのも。。。 月島温泉も西仲見世通り商店街の再開発ビルの2階にある。 冬の日暮れは早い、4時半に入ったところ、近所のご隠居でごった返していた。 よその銭湯なら高齢者というところだが、ここのはまだばりばり何かやらかしそうなご隠居である。 ご隠居の第一陣が上がったあと、湯船につからせてもらった。 |
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