昼から八王子に向かうがその前の所用を池袋でこなしたのがまずかった。諸々時間が後ろにずれていく。
れれ
と思ったのは新宿から中央線に乗ったとき。
あれれ、これは微妙に間に合わないのでは?
しかし目的地はかなり遠い。巻き返しは効かないと判断。ということで新宿から八王子まで沢田研二4曲をリピートしまくりで過ごす。目をひんむいて譜面をにらみつけ音をひろう。何とか3曲は追い切れたのだが、1曲がかなり難関だと改めて判明。
あ~~~どうしよう、今鍵盤ないしなぁ~ギターで短音で音拾ってくって結構間抜けな絵だなぁ~この♯、FにかかってるかGにかかってるか手書きだからわかんねぇよ~~
と思っている間に八王子到着。
3月4月には絶対来たくない花粉の町、八王子に到着しました。
教えられたバス停に行き時刻表を見ると「愕然」-1時間に3本、しかも行ったあと。
だめだこりゃ
20分後に来たバスに乗る。呑気な光景である。八王子名物浅川を超え、甲州街道を越え、山に入り、膨大な女子高生と、莫大な女子大生が帰宅に精を出している純心女子大を超え、延々40分後にやっとこさっとこ着きました。
ウェルカム 杏林大学~~~~~ http://www.kyorin-u.ac.jp/index.html
斜面に建っているのにバス停は一番下に。えっちらほっちら階段を登り目的の外国語学部の校舎を発見。
ここは緑が丘高校か~と叫びたくなりましたが学生がたばこを吸っているので違うことが判明。ということで伊藤教授を呼び出し、ようやく再会しました。 http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/faculty/foreign/abou…er_12.html
応接室に通されましたがそこには今日でコマ数を終えた世田谷パブリックシアターの矢作さんがくつろいでおりました。 http://www.filemaker.co.jp/solutions/customers/inte…ayapt.html
ここで初めて3者が顔を揃えたわけです。
不思議な縁ですね。伊藤教授はルーデンスの初期3本を演出助手としてサポートしていただいた方です。 矢作さんはパブリックシアターでのルーデンス担当です。 で、伊藤教授と矢作さんは高校の同級生です。
偶然3者3様で関わりのある男達がここ八王子の山奥で初めて顔を合わせたわけです。
旧交を温めながらも、ここにわざわざ来た目的、トゥーランドット実行委員会の推薦人になってもらうべく説明をしながらも、さすがパブリックの矢作さん、色々と助言を頂きました。特にお金の集め方については、やはり情報量が違うなぁと関心。
その後、伊藤研究室に案内されました。私は大学に入っていないので研究室という概念が分かりかねていたのですが、要は勉強命の学生の部屋を20年進化させたようなものですね。3面が天井までの本棚に囲まれる幸せがここにはあるのでしょうね。専門が英米文学、特にトールキンに強いのは知っていたのであるわあるわ指輪物語。
隅っこにあるユリイカと夜想が1mあるのに驚きつつ部屋をあとにしました。 http://www.2minus.com/y05_n.html
そんなこんなで伊藤教授の車で八王子駅まで送ってもらい杏林大学をあとにしました。
来週教授が「寺山修司」をテーマに講義をするのでそれを拝聴します。それ以降3週、年末年始で3コマ私が講義をするのですが片道2時間強を体感出来ただけでも今日来た甲斐があるってものです。 http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/faculty/foreign/abou…cture.html
そういえば、バス、片道370円です。深夜バスだと740円だそうです。
ありえません~~ |