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2008年12月12日(金) 
小柳ルミ子の粋な歌声で幕を開けた12/11!午前10時から池袋でルーデンスのミーティングが行われました。

劇団のミーティングが午前10時からって、どうよ!

勿論お仕事のミーティング、朝礼などこの時間からなら当たり前といえば当たり前。しかし私たちは劇団、しかもどちらかといえばアングラにわけられる劇団。

それが午前10時からって、どうよ!

と、うそぶきながらいつもの場所でミーティングを行いました。

一ヶ月ぶりにそろったルームルーデンス。劇団の動きが本格化していない時期でもあり先月とそれほど内容は変わらず。

まぁそれでも大の大人が朝から集まるだけでも健康なわけでまぁそれなりに満喫しました。


さて話は変わって、今日は本当はセゾン文化財団に行って面談の予定でした。何故行くかというと、セゾンが始めた「サバティカル助成」の面談でした。
http://www.saison.or.jp/application/01a.html

要は芸術家の海外での充電に助成をしましょう、という素晴らしい趣旨の助成です。
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継続的に作品を発表・制作し、一定の評価を受けている芸術家で、2009年度中にサバティカル(休暇・充電)期間を設け、海外の文化や様々な芸術に触れながら、これまでの活動を振り返り、さらに今後の展開のヒントを得たいと考えている方を優先します。
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これは事前に簡単な申請書を提出した上で面談、正式な申請書を提出して審査という流れなのですが下記が私が提出した簡単な申請書の概要です。

申請企画名:モダンの源泉を見つける

開催地:イスラエル・エジプト・ギリシャ

企画内容:私は土着的な身体を基礎とし現代性を意識したモダンな演劇を作ってきました。勿論舞台芸術におけるモダンとは数多くの解釈と結果があるのだと思いますが、日本より歴史のある国の現代演劇を担う方が、その膨大な歴史と現代性をいかに解釈し、そして実践しているのかを現地に赴き、歴史を体感し、現場でフィールドワークをしてきたいと持っています。

そんなこんなで今日面談だったのですが、止めました。池袋に行く前にセゾン文化財団の担当の方に連絡をしてキャンセルさせていただきました。

何故かというと、助成の条件が一ヶ月以上の滞在なのですが今の私、そして来年の私に日本を一ヶ月以上離れることはやはり無理と判断しました。

でも2010年以降是非充電したいです。文化庁の在外研修という手もあるのでしょうが是非じっくりと舞台芸術を充電してみたいですね。サバティカルの対象に選んだ国は全て日本よりも古い都市文化がある国です。人と関係するということは、土地と関係することでもあり、歴史と関係することでもあります。

今日もルーデンスのメンバーを見ながら、もう少しこういう事を染みこます方法というか、システムというか、そういうことをクリアに出来ないかなぁと遠くイスラエルの空に思いを馳せながら考えていました。

閲覧数1,882 カテゴリる~でんす~ コメント0 投稿日時2008/12/12 06:39
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