書き込み数は9件です。 | ◀▶ |
2月25日、環境首都創造ネットワークの公開フォーラム 「地域からの挑戦」 で 愛知県新城市に行ってきました。 このネットワークは2001~10年度に開催された 「持続的な値域社会をつくる 日本の環境首都コンテスト」 (主催:環境首都コンテスト全国ネットワーク) この主催・運営をしてきた環境NGOs(環境市民、環境エネルギー政策研究所、FoE Japan、中部リサイクル市民の会、環境ネットワークくまもと、ふるさと環境市民、環境ネットワークながさき塾等、全15団体)と 主な参加自治体(水俣市、飯田市、安城市、新城市、宝塚市、宇部市、奈良市ほか、全16自治体) そして研 … [続きを読む] |
原きよさんは大分舞鶴高校の後輩で、元OBS大分放送のアナウンサー。 現在は三鷹を拠点に朗読ライブ活動をされています。 三鷹ゆかりの作家といえば太宰治。 晩年、三鷹に居を構えていました。 原きよさんは、太宰の故郷、津軽でも朗読会を開いたり、太宰の乳母を生前訪ねたりと 熱心に活動されています。 今回取り上げられたのは「道化の華」。 1936年(昭和11年)処女作品集『晩年』に収録されています。 (最初の作品集に『晩年』と名付けるとは太宰治らしい) 太宰治自身が昭和5年に神奈川県で引き起こした心中事件がモチーフになっています。 しかし 主人公に葉三( … [続きを読む] |
かーちゃんの力プロジェクトによって 飯舘村から避難している農業婦人たちが 農産加工品をつくることで 自分たちのプライドを取り戻してきていることは 以前お話ししました。 でも、中には 「それって、本当に安全なの?」 と、思われている方もいるでしょう。 実は、今月の注文に対して かーちゃんたちから次のような連絡がありました。 豆菓子ですが、今回、放射性物質検査をした所、 国の基準値100ベクレルには、十分満たしていますが、 かーちゃんの力では、厳しく20ベクレルとしています。 県外産の煎り豆でしたが、20ベクレルを少し超えてしま … [続きを読む] |
「東京電力は早くつぶれた方がよい」 大田区の町工場勤務に勤務している弟でさえもが言います。 東京電力(東電)は 東日本大震災で事故を起こした福島第一原発を 安全な状態になるよう処理しなければなりません。 同時に 避難を強いられた多くの福島県民に賠償もしなければなりません。 ふつうに考えれば 天文学的数字のお金が必要で とても一企業で支払いできるものではありません。 これまでは安価に抑えられてきた 事業者向け(大口需要者向け)電気料金も値上げされました。 「中部電力(中電)から安く買えるものなら買いたい」 弟がこう言うのは 彼の … [続きを読む] |
「原発が止まって電気代が値上がりするのは困る」 弟から強い調子で言われました。 弟は大田区の町工場で働いています。 その工場は金属の熱処理をしているため大量の電気を使っているのです。 このような事業者を救済するため(?)、東京電力に限らず、ほとんどの電力会社は大口需要家(企業)にはほぼ原価で売電し、家庭向け電力で利益をあげているのです。 しかも企業向けは使えば使うほど単価が安くなる電気料金になっていることから、 企業には節電しようというインセンティブ(動機)が生まれにくくなっています。 弟には言いました。 企業人である前に、家 … [続きを読む] |
都知事選の結果 都知事選の結果は残念でした。 別れた妻への慰謝料や子どもの養育費を値切るような人物を テレビで見たことがある、 というだけで投票してしまう 東京の有権者のメンタリティ。。。 「脱原発で候補者を統一できれば」という声は eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)や 生活者ネット(東京の地域政党)でもありました。 しかし、細川元首相は在任時に 突然福祉目的税7%を打ち出して批判されて引っ込め そしてお金の問題で辞任したはずです。 そんなことが記憶に生々しい私としては 脱原発以外の政策を打ち出そうとはしない細 … [続きを読む] |
メイン・ストリートのならず者/ローリング・ストーンズ アナログ・レコードでは2枚組として発表された作品だが 今ではCD1枚サイズ。 今日のストーンズに続く音楽スタイルを確立したのが 本作品。 実は1960年代のストーンズは ヒット・シングル以外では、 ほとんどアメリカのリズム&ブルースのコピーバンドでしかなかった。 (のちのブルー・アイド・ソウルに比べると もっと泥臭くて「コピー」と言ってあげたほうが 彼らも喜ぶのではないかと思うくらいだ) これが当時のバンドリーダー、ブライアン・ジョーンズの方針だったのだが 白人が黒人のまねをしても 想 … [続きを読む] |
飯舘村訪問 昨年の春4月、平塚の「かーちゃんの力プロジェクト」応援隊とともに福島を訪問しました。 かーちゃんの力プロジェクトについては、前回説明しました。 応援隊は、平塚市を中心とする湘南地方の女性たちが このプロジェクトを応援しようと かーちゃんたちのつくった農産加工品を共同購入し ときにはかーちゃんたちを招いて飯舘村料理のワークショップを開催しています。 このときは、平塚のほうからかーちゃんたちを訪ねる番でした。 わたしは現地、福島市で合流しました。 福島駅前商店街にあるレストラン・ショップ「わいわい農場」、 店頭には会津地 … [続きを読む] |
かーちゃんの力プロジェクト 福島県飯舘村は、原発事故のために村人全員が避難しています。 このうち、福島市周辺に避難している農業婦人(かーちゃん)たちの仕事をつくろうと 福島大学小規模自治体研究所の後押しで「かーちゃんの力プロジェクト協議会」がつくられました。 かーちゃんの力プロジェクトでは、 福島市で農産加工品をつくり JR福島駅前のショップでお弁当として販売するほか 遠隔地の人たちには通信販売も行っています。 わたしも足元から温暖化を考える市民ネットえどがわの仲間と共に かーちゃんたちの農産加工品を共同購入しています。 ちなみ … [続きを読む] |
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