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2010年03月10日(水) 
作ってしまえ動力部。
・・・自分でも一体何をしているんだとは思った。だが後悔はしていない。むしろ後悔の仕様が無い。今回の件に限っては。俺のように馬鹿な模型テツは、時折こんなとんでもない事をしでかす事がある。ここまで来てしまうと流石に末期だ。自覚はある。「無いのなら出るまで待とう動力部」という選択肢もあったが、それではあと何年掛かるか解ったもんじゃない。

手前がBトレインショーティーのD51。見て解るとおり、本来ならばこれはNゲージで走行させる事及び動力化は不可能のディスプレイ専用モデルなのだが、この馬鹿は今回無謀にもこれの専用動力を製作するというとんでもない事をしでかしたのである。

その完成した動力がこれである。まだまだ調整は必要だし、改善しなければならない所も山ほどある。モーターはKATOのBトレイン用動力のカバーの中身を使用。Nゲージの蒸機の改造などを扱った、とあるHPでは「マシマの小型モーターより一回りほど小さい」と紹介されていた。実物を見た事が無いので何とも言えないが、とりあえず普通のモーターよりも大分小さい事だけは確かである。黄色くなっているのは、絶縁用にマスキングテープを巻いたからである。

基本素材は1.2mmのプラ板である。その他、中古で購入したM車の足回り、手元にあった銅線などを多用した。モーターを抜かれた元のBトレイン用動力からもギアなどを流用した。集電に関しては、KATOの車輪は車軸と車輪部分を分解できると言う特性があるので、それを上手く利用し、車軸の長さなどを適宜調整して銅版をはめ込んだ。
上の動画はその走行試験の様子だが、見ての通り、非常にピーキーである。低速が余り利かないくせに、ダイヤルを大きく回すといきなりロケットの様に飛んで行く。更に、ウェイトを積んでいないのに第三動輪しか駆動しないので、兎に角よく空転する。今になって、動力をエンジンドライブではなくテンダードライブにすればよかったと少し思い始めた。つーか、軸配置がミカド(2-8-2配置)じゃないし、そもそもどうやって連結するんだ・・・・。

どうでもいいが(いやよくないだろ;)「ブログ書こうよ!キャンペーン」に参加する事にした。
今月の3/1以降の記事全部に<ブログ書こうよ!キャンペーン賛同中>と一文追加する。

閲覧数2,039 カテゴリ自作模型 コメント0 投稿日時2010/03/10 23:45
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