お寒うございます~
主婦は、寒くっても暑くっても 仕事の合間にも ご飯のことを考えます。 一年を通して最も食卓に並ぶ回数が多いもの・・・ 我が家の場合、それは『豆腐』です。 おかずのメインにもなり、サブにもなるお豆腐~ ☆アイ・ラブ・トーフ&イソフラボン☆
みじん切りの葱と 鰹節をたっぷりかけて シンプル イズ ベスト!
そんなお豆腐、私はご近所のお豆腐屋さんか 訪問介護で訪れる あの町この町の 手作りお豆腐屋さんで買います。 スーパーでは、めったに買いません。 何故か・・・それは、手作りのお豆腐屋さんのお豆腐が美味しいから! はもちろんのこと、お豆腐屋さんのお話を聴いたから...でもあります。
まずは・・・ ●横浜は中区伊勢佐木町七丁目の オトモダチのお豆腐屋 【越丸屋豆腐店】 中区伊勢佐木町7丁目148 Tel 045-261-3055
朝早くから夕方まで~ オトモダの金子秀光クンが、一人で 製造~販売~配達(学校給食など)、とがんばっています。 しかし・・・がんばっても 今の世の中 お豆腐屋さんは報われない。。。 らしい。 創業の金子クンのお爺さまは、越後の国 新潟から横浜へ来て 豆腐屋さんを始めたそうです。 越後の文字に『丸』で越丸☆ 丸は当時、お店につけると縁起がいいと云われてつけたと(金子クンの話)
現在横浜の中心部の中区には、個人の豆腐屋さんが 4軒しかないそうですよ~ 結構驚きました! かつては何処の町内にも2,3軒は豆腐屋さんがあったそうですが、 今はスーパーでもコンビニでも売っていますからねぇ。
金子クンに店内を見せてもらいました。
道具は煮沸消毒して きれいに 朝早くからの作業、冬は冷えて大変!
この通りの商店は いくつか店じまいをしてしまい、現在は数軒しかありません。 小売での商売は はっきり言って厳しいそうです。そうだろうなぁ・・・
●訪問中に通りかかった 横浜市南区白妙町のお豆腐屋さん 【笠井とうふ店】 南区白妙町5丁目69 Tel 045-231-9379
大通りからちょっと入ったところなので、今まで気がつきませんでした。
南区も、どんどん小売の豆腐屋が店じまいしてしまってるね~ 家も自分の代で 終了だろうな・・・とおっしゃるご主人。 大変な仕事の割りに儲けが少ない とは、 「越丸屋豆腐店」の金子クンと同じお話_(._.)_
お店の中には、お豆腐に関する 色々なうんちくが☆
私たち年代の 微妙なお年頃の女性たちにも 大豆のイソフラボンはとってもいいとのことです(^。^)
●新しく担当になった 横浜市西区境之谷にあるお豆腐屋さん 【近藤豆腐店】 西区境之谷79 Tel 045-231-1454
お父さんがお一人で切り盛りされています。 製造行程もお一人でされるそうで・・・アッパレです! 「10代からやっているからねぇ、もう身体が覚えているし 健康のためにやってるの」 と笑顔です。こんな長閑でゆとりのある感じなら・・・ネ(^^♪
かつて70軒あった 西区のお豆腐屋さん・・・現在は4軒だけ。
訪問先やオトモダチのお店でも 買いますが(それぞれの味も楽しめるし) 一番 買う頻度が多いのは・・・
三吉橋から 奥に入った・・・ ●南区の中村八幡宮近くのお豆腐屋さん 【柏屋 豆腐店】 南区中村町3丁目198 Tel 045-261-0438
ご一家でお店を切り盛りする 我が町自慢の 手作り豆腐屋さんです。 お父さんと息子さんがお豆腐を作り お二人は車での販売もされています。 お家に残ったお母さんが お店の番を。 朝早くから 夜の8時位までお店を開けているそうです。 (めったに休みはなしだとのこと) 今夜も我が家のサイドメニューは、柏屋さんの焼き豆腐の煮付けでした~
柏屋さんの屋号をお聴きしたところ、先代が戸塚のご出身で、 戸塚区内を流れる <柏川>にちなんで・・・だそうです。
買い物ついでに お店の歴史や町のあれこれ 調理の仕方などなど お店の方とのお話も楽しみにしています♪ 長い間 お豆腐作りにいそしんで来た いくつかのお豆腐屋さんで 色々とお話を聴き、 変わって行く町の在り方と、家族のあり方や生活形態・・・ それらと小売店(お豆腐屋さんだけでなく)とは、深く関係があるように思われました。 地域でがんばる お豆腐屋さんへエールを送ります!
がんばれ~! 町の手作り豆腐店☆
★神奈川県豆腐湯揚げ商工組合 http://www.chuokai-kanagawa.or.jp/kumiai/syokai/1302.htm |