最近ご縁があって訪れるようになった「西森稲荷」。 それは蒔田にあって、知る人ぞ知るお稲荷さん。
人との出会いもそうですが、神社やお寺もお参りをするきっかけがあり、ご縁ができます。
蒔田といえば、かの有名な新興宗教が思い浮かびますが・・・そちらとは関係がないとのこと。 しかし、その有名な新興宗教が戸部から蒔田に引っ越して来る際に この西森稲荷にご相談が来たそうです。
西森稲荷・・・ 正式名称 「御嶽教会 西森稲荷神社」の昨年の「大祭」、今年の「節分」、再び今年の「大祭」に参加させていただきました。
今年の節分祭の様子。
今時珍しく、赤鬼と青鬼に扮した地元の方が登場し、集まった地域の老若男女が鬼に豆をぶつける!なんとも微笑ましい。 私も思い切り豆をぶつけてしまいました~(^^; 降参して逃げる鬼!
この西森稲荷は、古くからこの地に鎮座していて 明治時代に杉山神社と合祀されるも、神霊が氏子の夢枕に立ち、「この地に鎮し給う」と神託があったそう。
また、西森稲荷社の山の上は、かつて吉良氏の館があったところ。「蒔田城」とも呼ばれるその場所の 西の護り神=「西森稲荷」という意味合いもあったのでしょう、 と語るのは宮司である本多さん。
今年の大祭は、4月20日(日)に行われました。 恒例の釜鳴式祈祷神事がありました。
釜の中にお米を入れて蒸し、その釜が鳴ったなら吉兆ということだそうで・・・参加者も一人一人、お米をお釜に入れさせて戴きます。 昨年は残念ながら鳴らなかったのですが、今年は・・・ 突然、「ぐおぉぉぉ~ん」と地響きがするような物凄い音が周囲に渡り鳴り響いたのでした! 今年は良い1年になりますね(^^)/
また、この神社の境内には 至るところに お稲荷さんがあり それは信者が願いを込めて奉納し、また願いが叶ってお礼にもまた奉納した そんなお稲荷さんの集合場所でもあります。
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