濱のリリーまちあるきツアー★根岸村&滝頭村の面影を訪ねて・・・①
2012年10月20日(土)
空も風も秋~~~ 朝晩の冷え込みと 日中の温度差がかなり激しい横浜です。
チャリで毎日まちを漂っていると、色々なことが目につきます。 そうすると、それがどんな意味を持ち どんな歴史的背景があるのか・・・ とても気になってきます。それを調べて知ると、誰かとシェアしたくなって・・・ そして企画するする 「まちあるきツアー」♪
先週の土曜日 13日の午後に行いました。 私のまちあるきに参加してみたいと言ってくださったオトモダチにお声かけ、 そのオトモダチ達がオトモダチを誘ってくれて、総勢11名! 皆さんと歩いて 色々な場所、色々なことを知りました~
私が生まれた町は、私が小学生のときまで村でした。
横浜もかつては村だった・・・(それはすごく前の話ですが)
JR京浜東北線は関東地区のみなさまご存知でしょうが、 横浜駅~大船まではJR根岸線となります。 根岸駅というところがありますが、かつてそこも「根岸村」 だったのです。 根岸の隣には 滝頭という場所があります。「たきがしら」と読みます。 昔は「滝頭村」だった。 「滝頭」という文字にずっと惹かれつつ、この辺りも一緒に♪
その① *~~*『根岸はかつて小さな漁村であり風光明媚な海岸だった』*~~*
集合はJR根岸駅で。。。 昔ここは海の中でした。 海岸線の変化を表示する石板が駅前に 横浜には数々の魚場がありました。 以前行った神奈宿ツアーで「子安浜」を訪ねましたが、根岸も漁村でした。 ここで獲れる「なまこ」は絶品で、幕府に献上されていたそうです。 横浜には「横浜シティガイド協会」というまち案内のプロ集団があり、 希望のコースを詳しく案内してくれます。 第一部は シティガイド協会さんにお願いしました。今回担当の川辺さん。。。どんどん歩いて案内してくれます。 詳しいお話も沢山してくださいました。 旧柳下邸 (大正時代に建てられた商人の邸宅) 和洋折衷の建築で横浜市指定有形文化財になっている。 根岸プールセンターは、 海を埋め立てたお詫びにプールができたそう。 ここには、日本初の飛行艇専用の民間飛行場があった。 南洋のサイパン、パラオに行くルートがあったそう。 訪問中に ご先祖がパラオで用品屋をやっていたという方とお会いしたことがあります。 吉田家の苦労の末通った 堀割川(運河) 東洋一だった焼却炉があった場所 川に架かる八幡橋の近くにある滝頭の鎮守 「八幡神社」とキニナル境内の丸いモノ かつて根岸は海岸のある風光明媚な場所であり、外国人には「ミシシッピィーベイ」と呼ばれていた。 外国人遊歩道もあり、日本の財界人の別荘も多かったそう。 そんな場所柄、海岸沿いには料亭などもあり、神社のこの丸いモノの下には 料亭の名も刻まれています。 ガイドさんのお話では、前から気になっていたこの丸いモノは、 浮・・・つまり舟のブイなのでは? ということ。 (以前、神社の神主さんに聞いたところ・・・わかりませんと言われた_(._.)_) 川から海に・・・の場所 今は幼稚園になっている
かつてここには「大竹屋」という料理屋さんがあって・・・ 護岸に張り付いた牡蠣を 外国人が取ってレモンをかけて食べたのが 日本で初めての「生牡蠣食す」だったそう・・・ その後大竹屋では、牡蠣の養殖を始めて話題を呼んだらしいっす(もやサマ風) 建物が白かったこともあり、貝にもかけてか? 「パールレストラン」という洒落た名前で呼ばれたそうである。 その奥には 「農水省動物検疫所」が 日本で一番古い動物の検疫所 ってな感じで・・・ 楽しいツアーはまだまだ続くのであった。。。 その②に続く~~~
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カテゴリ日記
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投稿日時2012/10/20 23:20
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