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2013年01月14日(月) 

今ごろですが・・・2013 あけましておめでとうございます。

 

2012は、マヤ暦うんぬん・・・または次元上昇でアセンション・・・などなど

巷をにぎわす情報が氾濫しておりましたが、、、

おだやかに年があけ、太陽の柔らかな日差しがそそぐ1月の日々であります。

(私は某占い師に、もうひとつの地球に移行します(いわゆるアセンション)といわれましたが、もしかしてここはもうひとつの地球なんですかね?)

 

しかし!本日の成人の日の大雪にはびっくりしましたね~

私は訪問先で、まさかのすってんころりんころころりん! ^_^;

 

 

訪問でハマの各所を回っておりますと、色々な場所で 

古からの神様と出会います。

ある場所には大きな鳥居があり、

またある場所にはひっそりと人知れず祀ってある祠が。

そんな土地の神様の中で、一番多く目にするのが 「お稲荷さん」です。

お稲荷さんは、赤い鳥居と狐さんが目印ですね・・・

 

私の住む地域には、横浜市の水道局の工事部があります。

その水道局の中にも赤い鳥居があり、少し前から気になっていました。

 

 外から鳥居がみえます

(関係者以外は立入禁止)

 

たまたまお友達のご主人がご勤務されているのを知り、

お話をして 水道局をご訪問し、中に入れて戴きました。

 

  鳥居の中にはまた鳥居が・・・

 

奥にはきちんとお稲荷さんがおまつりされていました。

ご挨拶をして 写真を撮らせていただきました。

 

 お友達のご主人のお話では、

 

水道局では 工事で使う道具を奉っているとのこと。。。

「ふいご祭」という 元々は鍛冶屋さんのお祭りがあるのですが、

工事の道具は昔、鍛冶屋さんが作っていたので

そこから繋がっているように思われます。

 

そこで思い出したのは、栃木の実家の本家のことでした。 

本家は、今では世帯主は会社員ですが、

江戸時代~鍛冶屋をやっていたのです。

そして、本家の敷地にはお稲荷さんが祀られています。

お正月に帰省した際、おじゃましたら・・・

3.11のときに倒壊してしまったお稲荷さんが

新しくなって鎮座していました。   

                       

                     

 

しかし、鍛冶屋だから「お稲荷さん」であるのかは不明で、

実家の地域では古くからある家では、どこも「お稲荷さん」を祀っているとのこと。

昔の田舎の家は茅葺屋根でお風呂は薪風呂でしたから、火事が一番怖かった・・・

それで家の守り神としてお稲荷さんを祀ったのだろう、と 

本家の伯母がいっていました。

 

 実家の前は田畑しかなく、

 

遠くに地域の守り神 「御岳山」(地域の呼び名は伊許(いこ)山)がそびえています。

この山には「御岳神社」があります。

私が子供だった頃、この山裾に 夕方になるとチラチラと光がみえることがありました。

父に話すと、「それは狐の嫁入りに違いない」と言われました。

いわゆる狐火です。 本当のところはいったいなんだったのか・・・不思議ですね。

 

田舎は神社や土地神さまを大事にする? 

いえいえそれは都会でも同じことだと思います。

いわゆる昨今のパワースポットでそれらが脚光を浴びてはいますが・・・

元々各地域にはパワースポットなる「土地の神さま」がたくさんいらして、

それらはみえない力で地域を守っていらっしゃる様に思えます。

 

それでは、私が去年訪問中に出会った

横浜のほんの一部の「土地神さま」をご紹介いたします。

 

 中区の豆口台にある「築井戸稲荷」

 

ここは、相州三浦新井城が没落した際、武士(新井一族)がこの地に逃れてきて

農民になって土地にいついたとき このお稲荷さんを祀ったという謂れがあるようです。

 

 

 中区の大和町商店街にある

「第六天稲荷」

 

ここは、鳶の親方「熊王」さんを中心に 町内で大切にお守りされています。

 

 中区打越付近にある

個人宅のお稲荷さん

 

お稲荷さんといえば、商売繁盛でよく個人商店の敷地にもおまつりされていますが、

中区~南区の崖地の際に いろいろと祀られていることを知りました。

崖地を守る力としても、お稲荷さんがおまつりされたようですね。

 

 西区の岩亀横丁におまつりされている

「岩亀稲荷」

 

遊女の病気治癒を願ってまつられたということです。

この近くに 病気になった遊女が療養する施設があったということです。

前に書いた岩亀稲荷の日記:http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=38036

 

ここは神社系のお稲荷さんとは違って、仏教系の「ダキニテン」稲荷です。

しかし、元々、仏教と神道は習合していたし、

ダキニテンはインドのヒンドゥーから来ているらしいです。

誰でも願望を成就させられるという言い伝えがあり、遊女の信仰を集めたそうです。

 

こうして考えて行くと・・・遠き異国より、または真言密教や日本の山岳信仰などなど・・・

様々な世界観、色々集合体・・・

みえない力が働いて ひとつの形、または変形バージョンが 意味あって地域に根付き

古より今に至り人々の信仰を集めている・・・

それが・・・「土地神さま」 なのかもしれませんね。

 

私が好んで行っている 「まちあるき」は、地域の歴史

土地の神さまたちと深くつながっています。

 

過去の歴史と現在の自分たちの暮らしの関係性、そしてそれを繋いでやってくる未来☆

それは直線で流れている時間の上のように思えますが、

じつはそうではなくて

時空を越えて 感じること、繋がること。。。直線ではなく形にすると球体?

私たちの生活は、時間軸と空間軸に制限されていますが・・・

身近な歴史、郷土史は、それらを越えて 今の私たちに迫ってきます。

 

そしてそれは、意識を拡大し 次元を超える・・・

「アセンショ~ン」と つながるのでは・・・

(などとむりやりのこじつけか、ナ?)

しかし、そういった世界を知ることは いわゆるパラレルワールドを覗く

視点につながるのは確かなような気がします。

 

 

先日 いつからこうしてここにいらしたのか・・・

近所の方々もしらないという 磯子区の神さまと出会いました。

 

 洗濯ものを干していらしたご近所さんにお聴きしたら・・・

 

この土地を昔から守っている 「龍神さま」だと云われました。

 

龍もまた 時空を越えてやってくる エネルギーか☆??(^^♪

 

 


閲覧数5,095 カテゴリ日記 コメント1 投稿日時2013/01/14 22:15
公開範囲外部公開
コメント(1)
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  • 2013/01/20 22:49
    > N★FUJIMOTOさん

    こんばんは! 読んでいただき、コメントもありがとうございます~
    訪問でまちを移動していますと、様々な地域の神様に出会います。
    その中でもお稲荷さんは、とても多いんです。

    個人のお宅でおまつりされているお稲荷さんには
    油揚げが供えてあることもよくありますネ^^

    そんなときは、私も思わず稲荷寿司が脳裏を過ぎります~☆
    次項有
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