・・・先駆が居るには居るんだが、需要の関係で結局作ることにした。 今回作っているのは、以前作ったアリスクラスっぽい機関車と同じく ハンスレット社によって設計され、第二次大戦中の軍需に合わせて 600両以上が製造された、オーステリティ(緊縮財政)クラスである。 ボイラーとメインロッドをはじめとした各部のパーツをアリスクラスの データから流用し、工期短縮を図っている(とは言え作り始めて早一ヶ月)。 動輪の作り方に関しては、前作のキャロラインとほぼ同様の作り方である。 軸の中心と車輪の踏面を残し、それ以外の部分を一度切除して軸から スポークを伸ばした。 で、今回はロッドの反対側にカウンターウェイトが付いている為、動輪の ポリゴンの頂点二か所をペンツールの”線ポリゴン”で結び、その中心辺りに 一か所頂点を追加、この追加した頂点を中心にペンツールの”三角ポリゴン”で 頂点三か所を結び、面張りしていく形を取った。 意外と苦労したのが機関室の窓部分である。まずは窓枠を先に作り、 窓になるくり抜き部分の周りに頂点追加をしまくり、頂点の位置を 窓枠の位置に合わせて移動させた。実際には頂点の位置はかなり ガタガタなのだが、窓枠で上手い事誤魔化した。 機関室の前側も火室内に張り出す為、こちらも頂点追加⇒移動を 繰り返してくり抜いた・・・のだが、考えてみたら火室は外火室と 内火室の二重構造になっている為、内火室だけ後付けで作って そこの部分だけくり抜いてやればよかった事にやった後で気付いた。 アホ過ぎるというかここまで来ると最早疲れてるのかもしれない。 で、大まかな部分が一通りできた所で、様子見の為に一旦出力してみた。 実寸寄りで作った為、ミクさんと比較するとそこそこのデカさである。 xismoのグリッド線一マスのサイズからある程度大きさのアタリを 付けていた事が功を奏し、動輪のフランジ位置は標準軌のレールに 一発で合わせることが出来た。 運転装置については、アリスクラスから流用して拡大だけしたのがまずかった。 割と男性の平均的な体格のエルベラ氏と比較しても大分オーバーサイズであり、 しかも加減弁については形状も違っていた為、形状変更ついでにサイズ調整し直した。
現状、一旦ここまでである。あとはブレーキ周りの配管やらクロスヘッドの 位置調整やらボーン付け直しやらテクスチャ修正やらIK設定やら・・・; ・・・やっぱ本形式のNゲージも欲しいな~・・・。 ここまででお借りしたもの 初音ミクVer.2:あにまさ様 エルベラVer.1.2:黒鬼様 フレキシブルレールセット:ejima様 MME:舞力介入P様 AdultShader_v014_AdultShader_S2:Elle/データP様 |