列車の方がちょっとばかしトラブっている為、本館の方に少し手を加えていた。
床面の図面を参考に、紅魔館の「中身」を作った。紅魔館は中が赤いと言う指摘と、床があったほうが良いという指摘を受けて製作したものであるが、元々内装までは考慮していないものなので、後から取り付けるのはかなり困難である。そこで、床は本館には接着せず、一階と二階を予めユニット化して本館に押し込んだ。因みに着色はカーマインを単色で配している。
一応階段も作ったのだが、ユニットを館内に入れるとそれが見えなくなってしまう為、玄関のドアを片方だけ切り取り、裏側からU字に曲げた抵抗の脚を貼り付け、そこに直線状態を維持した抵抗の脚を通し、リングに通した状態で抵抗の脚をコの字に折り曲げ、簡易ながらドアの開閉機構を作った。そのままだと床と干渉する為、床側を一段下げる加工をした。
完成した状態がこれである。内装に関しては必要最低限しか作らず、床全部と階段、そして転落防止の柵のみとしている。だって仕方ないじゃん。
資料ないんだもん。そもそもの問題で窓配置がかなり適当で作れない上、公式では咲夜が空間をかなりいじっている為、もはや作りようがないのである。これで部屋も欲しいと言われた日にはもう泣くしかない。