とうとうマイテ49入れちまったよ・・・。 近所の中古屋徘徊してたら偶々単品で売られているのを発見し、 悩んだ末に結局購入してしまった。かなり前から欲しいとは 思っていた車両なのだが、中々入手機会に恵まれず・・・; パッケージデザインからしてそれなりに古いと思われるが、転がりは悪くなく、 フェンスのディティールも中々。ヘッドマークは印刷になっており、つばめ固定。 製造時期による差なのか、以前購入したKATOのオハ35と比較すると若干色が違う。 また、持った感じがマイテの方が重く、マイテの床板がオハ35よりも高い位置に あるように感じた。説明書によると、テールライトは別売のユニットを組み込めば 点灯するらしいが、見た感じユニットを組み込める場所はなさそうな気が・・・? で、一か所だけ気になった点が。他は何ともなかったのだが、何故か貫通側台車の 片側にだけ、うっすらとパステルか何かの粉のようなものが付着していた。 こびり付いているとかではなく、擦れば普通に落ちた為、これは追々洗うとして、 何で足回り全体の中でこの一か所にだけピンポイントで・・・?; で、正規品が入ったので、過去に作ったまがい物どもと見た目を比較する。 GMのスハ43をベースに、マイテの要素を混ぜて改造しまくった、通称『おぜう列車』。 この頃はまだダブルルーフの役割をよく解っていなかった為、屋根の高さがエグイ事に。 また、見よう見まねで作った3軸ボギーは、元々鉄コレの台車のレリーフであり、これを 切り継いで作ったものである為、正規品と比べると異様に軸間が長くなっている。 また、元の車体の両端にデッキを無理やり付けている為、その分全長も凄い事に・・・; そして俺のプラ板工作客車の原点にして、ある意味一番の問題作。本物のマイテに 憧れて、10年以上前の高校在学中に製作したマイテ『もどき』。正直、もう出すのも 恥ずかしい。この車両、ベースは実はGMの113系であり、妻板・屋根・床板に同車の 余りパーツを使用し、側面とデッキは0.3㎜のプラ板を重ねて自作した。現在の工作 車両の出来も中々酷いのであるが、この頃は現在よりもさらに酷い出来であり、 窓枠歪みまくりである。 余談。3軸ボギー繋がりで一応紹介。こうして比較すると、ソの方が軸間距離が短く、 重量を支えやすくなっているのがわかる。 とまぁ、こんな感じで比較やらレビューやらはこの辺にしとこうかと。 個人的に、特急つばめは緑塗装のいわゆる『青大将』の印象があるため、こうして ブドウ色のマイテ49が同色のオハ35と繋がると何やら999感が・・・。 |