ーーそのとき、『ガラガラ、ザァーッ』という大きな音がしました。 ダックは貨車ごとゆれたのです。ーー 汽車のえほん22巻一話”せんろのじゃり”より。 ちんまり鉄道規格の線路の元データを使ってなんか作ろうと思い立ったのが 昨年の年末ごろ、その後新型ウイルス感染拡大のあおりをもろに受けて 一年振りの帰省が叶わなくなり、結果、年末年始は構想を実現するために モデリング作業に没頭する羽目になった訳でありまして。
原作の挿絵などを見ながらアタリを付けて様子を見たり、転車台の穴にボーンを 仕込もうとして悪戦苦闘してるうちに年越しちゃって結局諦めたり、 枕木と犬釘が多すぎるせいで重たくなりすぎてPCがロクに動かなくなって 結局枕木の設置を諦めたり(←オイ)、ホッパーとスイッチバックの高さ調整と 落とし口の位置調整に苦労したり、北側の線路が思うように繋がらなかったり、 出来たと思って出力したら思わぬところに継ぎ目の穴が開いてたり・・・; そうこうしているうちに早半月。紆余曲折の末、去る1/11に何とか完成、 ちんまり鉄道の起点、アールズバーグ・ウェスト駅のモデル・・・というか、 ステージ(?)は、無事に配布まで漕ぎ付けた。配布先はこちらから。 実は未だにモデル扱いにするかステージ扱いにするかで悩んでいる・・・; しかし、まさか公開した翌日位にもう某氏の静画に使われるとは思ってなかった。 公開してから一時間も経たない内にクリップ&拡散とか速えよホセ。 まぁ、これで少しはMMDちんまり鉄道の盛り上げに貢献できれば、と思う。
・・・!!?; ・・・ここから別件。DLした蒸気機関車のモデルが増えてきたので、 折角なので、同じ線路幅・ほぼ同じ縮尺のモデルを並べて大きさを 比較してみた所、意外なことが判明した。 上からD51(標準軌仕様もといヒロ)、ペパコーンA1”トルネード”、 そしてA1/A3”フライング・スコッツマン”。 バッファー前端の位置を揃えて全長・車高を比較したところ、意外にも 全長・車高共にD51が一番大きかったのである。 まぁ元々それぞれのモデルで作者が違うので、多少のばらつきが 出ることは予想してはいたのだが、スコッツマンよりトルネードの方が 車高が低かったのは結構意外な結果だった。 日本を代表するD51、様々な記録を残し『生きる伝説』と謳われる フライング・スコッツマン、そして世界で最も新しい本線特急用機の トルネード。D51が英国型の他の二台とこのように並ぶことは まずあり得ないだろうが、スコッツマンとトルネードの並びはいつか 是非とも見て見たいものである・・・(切望)。
ここまででお借りしたもの 初音ミクVer.2:あにまさ様 ダックVer.3・レックス・・底開き貨車・7プランク無蓋車・ 屋根なし客車・フライング・スコッツマン:ソドーP様 LNER PeppercornA1 Tornado:くらす様 D51‐999号:ソドーP様/D51P様/頭の上のヘッドライト様 標準軌直線・曲線レールセット:シーマ(仮)様 きかんしゃトーマス用列車種別標識灯:けんP様 列車種別標識灯(LNERタイプ):TTN1GWR様 AutoLuminous:そぼろP様 HgPointLight_v002:針金P様 |