ついにラスト!まちあるきツアーその③ 龍脈の道で鱗雲の夕焼けをみた☆
2012年10月28日(日)
まちあるきツアーは、まだ終わってはいなかった~m(__)m
JR根岸駅を出て、山を登ったり降りたりしながらの 約4時間あまりの今回のまちあるき。 その③までお付き合いいただき ありがとうございますm(__)m
・・・というわけで、ガイドさんとお別れし その先、 ラストは、私が日々訪問であたためた思いを披露するコーナー(大袈裟!)
ずっと気になっている「横濱山手の龍脈」・・・ その道筋を 今回のツアーの終盤に入れてみました。 この道筋に 「青龍弁財天」をお祀りされている方がいらっしゃるので そのことも皆さんに知ってほしかったのです。 丸山一丁目公園に上ってみると・・・ その②で、ガイドの川辺さんが解説してくださった 堀割川の分断の様子がみてとれます。 右の山(稲荷山)と、左の宝生寺がある山の間に堀割川が流れています。 この公園からまた下って 写真の山の中にある宝生寺に向かいました。 宝生寺は、「横浜」という文字が初めて出てくる古文書を保持している 平安時代創設の由緒あるお寺。 そのお寺のすぐ近く 山沿いの坂の途中の 「青龍弁財天」を 訪ねました。 ここを守っていらっしゃるNさんが、外で私たちを待っていてくださり、 昔の写真をみせてくださりながら・・・ (以前 書いた日記にその内容が・・・) 弁天様にあった波に三鱗紋は、北条氏の家紋で有名ですが、 海にぐるりと囲まれた 日本各所の弁財天でみられるそうです。 蛇神、龍神、水神の『神紋』なのでしょうか。。。 Nさんにお礼をいい、青龍弁財天をあとにし、 宝生寺に宝生寺 青龍山 宝生寺とあります。 やはり龍です!このお寺は、三浦一族の中の「平子氏」という豪族の菩提寺でした。 平子氏は、鎌倉~室町時代に現在の横浜の中心部・・・ 石川町、本牧、根岸、磯子、蒔田に及ぶ一帯治めていて、 お寺のある堀の内という地名は、平子氏の一族の館があったのではないか ・・・といわれています。 お寺の裏山は、自然のままの常葉樹林で、 神奈川県の指定天然記念物になっています。 ツアーが終わったあと、訪問中にひとりで歩いてみましたが、、、 ナナナント~ たぬきに出会いました! うっそうとした樹林で昼間でもちょっと怖かったです^_^;
またこのお寺には、関東大震災の時の慰霊碑がいくつかあります。 その中でも とても大きな碑があって・・・ それは「韓国人の慰霊碑」でした。
大震災のときに 川沿いで韓国人の虐殺があったという話があります (実際に 以前担当していたお婆ちゃん(大正生まれ)にきいたことがあります)その悲劇は、さっきまで歩いていた その堀割川での出来事です。 宝生寺が、今回のツアーの終着点。 午後1時に集合し、終わったのは5時・・・ 宝生寺から西の空をみると、夕焼けに染まった鱗雲が
参加の皆さん、長い道中 歩いて 見学して お話をきいて・・・ 本当にお疲れ様でした!
今回は、磯子区の根岸~滝頭、そしてすぐ隣の南区の堀の内近辺をあるきました。
市内であっても 知らなかったこと、知らなかった風景 同じ時間を共有した皆さんと 心の風景も共有できました。
歩きながら 誰かが云ったなにげない一言が 新鮮だったり、 まちあるきは ライブ感がいっぱいです。
あぁ 楽しかった~!!
読んでくださった皆さんも どうもありがとうございました~☆ これで本当に・・・ おしまいデス^^
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カテゴリ日記
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投稿日時2012/10/28 23:01
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