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2012年02月22日(水) 
こんばんは。
 
突然ですが、この写真は私の故郷・栃木
焼き物で有名な益子近くの 実家の前の風景です。
 
 
 
 
今月の初めに 帰省したとき 撮りました(早朝なので、東の空が明るいでしょ♪)
この木の手前に 生まれ育った家があります。
 
 
幼い頃、両親が共稼ぎで 兄は6歳年上でよく出かけており
一人夕暮れ時に留守番をすることが多かったのですが、
この山の裾野に ときどきちらちらと灯りが点滅するのをみることがありました。
 
 
多分、農家の人が何かやっていたのだと思うのですが、
雨上がりの靄がかかった夕暮れに そんな灯りをみると、
子供ながらに幻想的な気分になったものです。
帰宅した父にその様子を話すと、
「あ~っ、それは狐の嫁入りに違いない・・・」などと言われました。
今思うと、父親も なかなかイカシテましたね。
 
 
黒澤監督の「夢」に 狐の嫁入りが出てきますが、
幼い私は、本当に映画のあのようなシーンを想像していました。

         
 
            おまけ

そんな時代の写真がありますが、本当にな~にもないところです。
 
 
現在、高校生の姪っ子は、「早く都会に行きたい!」と東京や横浜への憧れを抱き、大学はこっちへ出てこようと思っています(かつての私もそうだったが・・・)
でも、そんな姪も この写真の田舎町で幼いときには 
色々な事象を見聞したようです。
 
 
現実にはいないオトモダチ、妖精のような存在が家の周囲にいて・・・
大人の私たちにはみえないのだけれど、姪だけにはみえる。。。
そんな存在に姪は名前も付けていました。
 
 
「青龍弁財天」に行き、K・N様からお話を伺っているときに 
故郷の風景や昔感じた諸々を思い出した私でした。
 
 
また、この写真の山の下には、昔から真岡鉄道というのが走っていて 
今は週末にSLが走っています。
平日は、一輌だけの小さな電車が走っています。
 
 
その電車で真岡を越えて 小山方面に行くと、久下田という駅があります。

その駅から行ける・・・『白蛇弁財天』という神社があります。




弁財天、弁天さまは、古代インドにおける川の神(水神)

元々ヒンズゥー教の神様で、「サラスヴァティー」という サンスクリット語、
「聖なる河の名」という意味だそうです。
よく目にする姿は 琵琶を抱えたちょっとセクシーな女の神様で
音楽や芸能の神様としても知られていますよね~

 

 

しかし、中世以降 弁天さまは、宇賀神(出自不明の蛇神)と習合し、
宇賀神弁天が信仰されるようになったそうです。
実は栃木には【宇賀神さん】という苗字の方が多いんですよ。
(宇賀神弁天の信仰が厚い地域だったのでしょうか…)

 

 

近世になって 七福神の一員としての信仰が・・・

日本では、水辺、池、泉などに深い関係のある場所に祀られることが多いとのこと。

 

・・・なかなか「青龍弁財天」の本題に入るまで 長い~~~

 

ということで、次回へ続く~~~


閲覧数3,914 カテゴリ横濱物語 コメント2 投稿日時2012/02/22 22:01
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2012/02/23 22:40
    青龍弁財天よりも、白蛇弁財天よりも、
    「何もない栃木の風景」がいいです。
    そしてもっといいのは、
    原っぱに座った少女!
    青龍弁財天の話はやめて、こっちの話にしてくれません?
    次項有
  • 2012/02/25 00:31
    > よんなんさん

    盛り上げていただき、ありがとうございま~す☆
    ぬははは~っ、原っぱに座った少女は・・・
    横浜に行ったらしいのですが、、、

    とりあえず続きを読んでくださいね~~~
    (後で その3(〆)をアップいたします^^)
    次項有
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