書き込み数は3件です。 | ◀▶ |
若い頃、いい先生や先輩に巡りあえた人は幸せである。いい出会いは、その後の人生に素晴らしい実りを与えてくれる。しかしいまの学校でどれだけ衝撃的ないい出会いがあるだろうか。学校は保護者からのクレームに戦々恐々とし、先生は体罰厳禁やさまざまな干渉など多くの縛りの中で、児童や生徒を叱ることが出来ないでいる。そしてとりあえず無難な授業や指導に走りがちになっている。もちろん先生にとって大事なことは、叱るよりも人としての道を教えることである。先生も学校も教育委員会も、さらには親さえも子供に対し、人としてかく在るべしと自信を持って説くことが … [続きを読む] |
ジャーナリストにはさまざまな資質が求められる。好奇心だったり、そこから派生する研究心だったり、あるいは事象の裏側を見抜く洞察力も重要だし、説得力のあるリズミカルな文章力も必要だ。そして、もうひとつ大事なのが複眼的視点ではないだろうか。今週号のTOKYO HEADLINE(11月10日号)3頁に掲載された木村太郎さんのコラム(ニュースの真髄 No.393)を読んでそう思った。コラムは、カリスマプロデューサー小室哲哉の詐欺事件を取り上げたものである。木村氏は、小室容疑者逮捕を知って、著作権は譲渡できるのか? と疑問に感じたのだという。 記事の冒頭で木村氏は述べ … [続きを読む] |
今回の大統領選挙で、アメリカは歴史的な経験をした。 もちろん初の黒人大統領ということもあるが、最近の選挙戦でこれほどの地すべり的大勝は記憶にない。 アメリカの大統領演説はリンカーンの「人民の人民による人民のための政治~~」をはじめ記憶に残るものが多い。J・F・ケネディの就任演説も歴史に残る名演説だろう。ケネディ兄弟は、特に黒人の人権回復を目指す公民権運動に力を注いだが、奇しくも弟のロバートが、1968年に「40年後には黒人大統領が誕生しているだろう」とまさにどんぴしゃで予言していたという。これだけでなんだか感動してしまう。 にしてもだ、 … [続きを読む] |
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