> ootaharaさん
コメントありがとう!
後ね、たとえばジャンボ=B747なら絶対-(ダッシュ)400にしてね。それ以前の古い機種は経年劣化とか問題があるらしいです。
見分け方は、-400にはウィングレットという主翼先端の折り返しがあります。
ほかの機種については、おいおいまたお知らせしますね。
え~、私SINGAPOREが大好きでして、実はその前にヒコーキが好きなんですね。成田に向かう移動の途中からもう心はSINGAPORE目指して飛び立っている感じ。だから空港へはたっぷり余裕を持って早めに到着するようにしています。 両替したり、ターミナル内をぶらついたり、コーヒー飲みながら本読んだり・・・ とにかくゆっくり過ごすのがたまらない時間です。ヒコーキはもちろんエコノミーだから決して空間に余裕はないのですが、それでも6~7時間は、まったく苦になりません。いろいろな過ごし方があって、飽きるなんてことはありません。 そんなヒコーキ好きですからヒコーキに関する本はずいぶん読んでいます。最近古本屋さんで見つけた興味深い本があります。タイトルは「危ない飛行機が今日も飛んでいる」(原題:Flying Blind,Flying Safe)」(草思社刊)。アメリカのFAA=連邦航空局の問題点を鋭く突いた書で、米航空業界の意外な実態を紹介しています。1999年6月初版(翻訳日本版)ですから、ちょと古いですが、内容は面白かったです。 著者は、メアリー・スキアヴォ。この本は単なる業界の暴露本ではありません。アメリカ運輸省の監察総監として、政財界の腐敗と癒着の構造と戦いながら、危険な飛行機や航空会社を告発し続けたのです。彼女は、連邦検事補、司法長官特別補佐官などを歴任した後、1990年に運輸省の監察総監に就任しました。7年間の戦いの後、退職し、現在はオハイオ州立大学で公共政策を教えています。 その中でも、飛行機利用の際の見方によってはドキッとするポイントが興味深かったのでちょっとご紹介。痛ましい航空機事故の中には事前に乗客が察知していたものがあるといいます。 例をいくつか・・・ 1982年、乗客が翼に雪が積もっているのに気づいたが、それをクルーに知らせなかった。結果的に機はポトマック川に墜落した。 1988年、二人の乗客が搭乗の際にドア付近の機体外板に亀裂を発見したが、それを言い出せずにいて、やがて機の天井が吹き飛び、客室むき出しのまま着陸した。 1989年、客室乗務員と乗客が同時に<左エンジン>からの出火を発見。しかし機長からの機内アナウンスでは、<右エンジン>にトラブル発生。誰もその間違いを指摘しなかった。そして機は(正常な)右エンジンを停止。機は墜落。etc・・・ 皆さん、飛行機に乗るときは余計でもいい。一言を発する勇気を持ちましょう。 |