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2008年12月06日(土) 
中学生の頃、四国の片田舎でもベンチャーズや加山雄三の影響でエレキギターが流行り始めて、学校でもバンドを組む先輩や同級生が出始め、学校の先生たちは「エレキを聞くとバカになる、不良になる」ということを真顔で言って、生徒たちを「脅して」いたことを思い出す。ギターがあんな音を出すということも「驚愕」だったけれども、その音と音に乗せて歌われる歌がそれまで聞いたこともない「サウンド」で私たち「こども」や「しろうと」をびっくりさせ続けて、今日に至っていることも、よく考えてみれば「大変な」ことに違いない。その「大変な」ことに「貢献」し続けたの

閲覧数1551 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/12/06 21:54
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2008年11月21日(金) 
銀座ガスライトのバーテンダー井口法之さんが電話をくれて、先日プエルトリコであった世界バーテンダー大会の総合三位入賞祝勝会を四谷でするというので出席した。数十人の「内輪」の会ということだが、何十年ぶりの「快挙」とのことで、出席者たちは自分のことのように喜んでいた。大会のビデオも流されていて、参加五十数カ国の「勝ち負け」も国名で唱えられ、さながら「オリンピック」のようで、井口さん本人も「銅メダル」で終わったことが「残念」と言っていて、まだまだこの「戦い」に意欲満々だった。出品したカクテル「Majesty(威厳、荘厳)」も出してくれて、この「

閲覧数27966 カテゴリ日記 コメント9 投稿日時2008/11/21 14:28
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2008年11月04日(火) 
教室に通ってくる4歳の女の子のMちゃんは、自分の名前を書くときに時々左右が「逆転」している「鏡文字」を書く。字を左手で書くとか鉛筆を握り締めて「固まって」しまったのをあえて「直す」ことが、いいか悪いか場合によるけれども、英語も日本語もひらがなやカタカナそして漢字も、「標準的」な「かたち」がある場合には、それが「逆転」していると、他の人は「読んでくれない」ので、「直す」ことにしている。ところで、私たちは毎朝顔を洗うときに鏡の中に「自分」を見るけれども、例えば「右」の頬にほくろがある場合、「鏡の中」では「左」の頬にほくろがある「自分」

閲覧数1603 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/11/04 17:34
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2008年10月23日(木) 
JAFの機関誌に、東国原宮崎県知事の言葉が出ている。曰く、「この前北海道の旭山動物園に行って思ったんですが、動物にやる気がありましたね。動物がおもてなしの意識を持っているんですよ、動物が!ダラッと寝てませんでしたね。観光というのはおもてなし側の姿勢が大事だと思います」。この人らしい言葉だが、「観光立県」を目指すのであれば、官・民(動物も含む?)一体となった「意気込み」がなければならない、と言えるかもしれない。確かに、街行く人々がいたるところで「やる気」を見せている光景は、昔の映画などで困難を経て「生きかえった村人」などの光景をあら

閲覧数3839 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2008/10/23 15:28
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2008年10月11日(土) 
長い間知りたくて知り得なかった言葉の感覚で「ウザイ!」というのがあって、女子中学生などがその言葉を使うときわめて強く突き放すような趣があり、その言葉を投げつけられたオジサンなどはどう身をおいていいか判らなくなるような「強さ」がある、というようなことをあるひとから聞いた。ふうんと思ったものだがそのまま忘れていた。ところが先日地下鉄に乗っていて本に夢中になっていたのだが、隣に座っている若い女性がずいぶん気忙しいのに気がついた。座ったまま忙しく「化粧」をしていて、鏡のついた化粧箱を開けたり閉めたり睫毛を直したり口紅をつけたりで、「忙

閲覧数4071 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2008/10/11 21:21
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2008年09月21日(日) 
IT業界に勤める友人S氏の語った話。ある日S氏は社長と一緒に大きいコンピュータの箱を抱えてタクシーに乗ろうとした。箱は大きいので当然にトランクへ。ところがその箱が意外に大きいのでトランクが締まらない。何か紐のようなもので締め押さえて行くところを、そのタクシーの運転手、手ごろな紐を持ち合わせていなく、なんとやおら自分が締めていたネクタイをとってそれで締め付けて走り出した、とのこと。この紐を探すのでパニックになった件の運転手、目的地についてみるとメーターを倒していないのに気がついた。S氏は、ネクタイを犠牲にしたその運転手の「心意気」に感ず

閲覧数1891 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/09/21 19:17
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2008年09月11日(木) 
サラリーマン時代には、市営地下鉄「伊勢佐木長者町」の駅から「横浜」に出ていた。あるときから地下の改札口に降りてゆく踊り場のところで、いつも見かける中年の男性が気になるようになった。その人は、いつも同じところに立っていて、視線はまっすぐに一点を見つめたきりで、何をするわけでもなく、ただ「立って」いた。何もしゃべらないし、すれ違う人も彼を気にする様子はない。私は、毎日同じ時間に同じ場所にその人を見かけていると、自分の通勤の習慣を「確かめる」ような気になって「納得」していた。雨が降るときは軒下で、たまに小さな折畳みの椅子に腰掛けてい

閲覧数1781 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/09/11 14:02
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2008年08月28日(木) 
中学の頃は部活(バレーボール)で死ぬほど練習をし、高校受験が控えていて睡眠は3、4時間で、部活も勉強もなんとかこなし、やっと入ったT高では、友人のM君に愕然とした覚えがある。背の高い医者の息子のM君は、高校生なのに社会人の彼女がいて、ギターをよくし、美術部の部長だった。当時流行っていたPPM(ピーター、ポール&マリー)の「パフ(だったか?)」を弾いて、美術部の発表会の話などをしていた。進学校だったが、M君とは勉強の話など一度もしたことはなかった。けれども、彼はいつも「悪くはない」位置にいて、大学受験の心配などなさそうだった。親と同じよう

閲覧数1628 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/08/28 13:32
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2008年08月08日(金) 
もうすでに高校野球が始まっていて、球児にとってはその「人生」をも左右しかねない「勝ち負け」に全力を傾けている。「勝ち負け」を決めるのは得点という「数字」であり、その数字を作るのは人間(球児)の「動作」で、それを「評価」して「数字」に置き換えるのはやはり人間の「審判」ということになる。一度置き換えられた「数字」は「絶対」で、それをもとに「勝ち負け」は決められ、すべての人間はその「数字」に服する。高校野球に関わらず私たちはそれを繰り返して、「人生」としたり、生きてゆく「目的」としたりしているけれども、「勝ち負け」とは関わりなく暮ら

閲覧数4218 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2008/08/08 13:08
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2008年07月29日(火) 
もう三十数年前になる。新宿紀伊国屋書店前で彼女と待ち合わせていたとき、「原節子の復帰のために署名を頂けませんか」と言われ、誰のことだかわからずに拒絶したことがある。署名を求めたその中年の男性は私の反応にいかにもがっかりした様子を見せ、去っていった。そのあとデートをしていたときにもそのことが気がかりで、そのため何年かかけて彼女のことを調べることになったけれども、小津安二郎の作品の中では「理想の」女性を演じ、成瀬巳喜男の作品では「現実の」女性を演じた原節子は、ますます「謎のひと」になっている。小津の死後「突然に」引退したといわれて

閲覧数1919 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/07/29 15:14
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北埜 里一さん
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古くて新しい味わい深い邑(まち)、横浜を私たちの故郷にしたい。
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