ということで、またも続き。 この鳥居の先で俺たちを待ち構えていたものとは。
日向大神宮であった。しかし、全く人がいない。だが、手水舎の柄杓は比較的新しく、水もまだこんこんと 湧き出ていた。どうやら、人が完全に居ない、と言う訳ではないらしかったが・・・・。 ↑本宮を下から見上げてみた。あまりの人の居なさに帰れるかどうか不安になりつつ、とりあえず参拝。 少なからず人は来ているようだが、この時は静寂と言うものをを通り越していた。聞こえるのは風が木々を かすかに揺らす音だけで、生き物の音がしなかった。鳥のさえずりさえも全く聞こえなかったのである。 二人連れの親子の参拝客が来た時、ここに来てはじめての安心感を覚えた。 死を覚悟した。だが、なんとか無事に生還する事が出来た。因みに大分後になってわかったんだが、ここって 萃香の元ネタの場所だったのよね。・・・だが、この神社、本気である種の恐怖を覚える。 竹林の緑とそこからの木漏れ日が非常に美しかった(この時道下は分社を撮影中だった)。 山の中に続く妙な階段。これ以上進むと冗談抜きで帰って来れなくなる危険性があるので(というより二人とも 変な胸騒ぎがしたので)、ここで引き返すことに。正直、日向大神宮一帯の散策中、二人ともずっと何かしらの 恐怖心を抱いていた。なんか、誰かに見られているような気が・・・; あったが、この鳥居に関しては、日向大神宮のHPを見ても全く解説や詳細はなく、更に鳥居の後ろには建物も 祠も何も無かった。つまり、背後の山そのものを祀っていたらしいのだが、写真を撮ろうとした道下が、何度その 鳥居にピントを合わせようとしても、まるで上手く行かないというハプニングがあった。それどころか、鳥居に 近づこうとすると、どんどん殺気のようなものが感じられるようになったのである。・・・目には見えなかったが、 間違いなくあそこには何かが居た。恐らく、あの場に居たのは鬼か何かだったのだと今も思っている。 とりあえず、気を取り直してインクラインへ戻る。 レールの継ぎ目。この継ぎ目が、これが鉄道線路であると言う事を照明している。 降りてきたのだが、この直後、全く予想していなかった事態が起きる・・。 この三枚の写真、なんかチラチラと白いものが写ってますよね?これ桜じゃありません。 とりあえず、この旅行の二日目の最中、天人の比奈名井天子は普段以上に気まぐれだったらしい。 続いてやってきたのは八坂神社。神奈子様ーーーーーーーーーーーーーーーー またも雪に降られた。 するつもりだったが、まさかここまでになるとは。うう、これだから天子は・・・; http://sns.hamatch.jp/tv/movies/view/7170 「いやしかし・・・これは酷い・・・。」 ひたすら手が冷たい。と言う事で、ネタ写真撮影終了後、バッグに手を突っ込み、中に入っていたチルノで 手を温める。氷精チルノは暖かかった(ガチで)。 八坂神社の去り際に。雲の切れ目から光が差し込む、夕映えの京都の町並み。
ということで、八坂神社を後にし、帰路につくため京都駅へと向かう。 京都タワーを撮影。いやはや、何度やっても俺はやはりミーハーである。まぁ、修学旅行のときは清水寺から かなり遠めに眺めただけなので、無理はないと思うが・・・。自分で言っている時点でかなり重症か。 雰囲気をかもし出していた。これは逃すわけにはいかないと思い、必死で撮影。が、隣で撮影していた道下は、 残念ながらこれの撮影に失敗していたらしい・・・。さて、これで人生二度目の京都ともお別れである。 ホームに上がり、帰りの新幹線を待つ。毎度毎度のことだが、旅の最後はいつも名残惜しい。 京都に別れを告げ、約二時間かけて北上し、新横浜に戻る。 http://sns.hamatch.jp/tv/movies/view/7171 ↑ぶっちゃけ、なんで撮ったのかよくわからない動画。
その時はもう二度と会えないだろうと思っていたが、周知の通り、この二人は今も連れ立って旅行に出ている。 恐らく、この関係はこの先も当面変わらないだろう。これにて、京都の旅行の記事は完全終了である。 |