■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=21820
2009年12月06日(日) 

「引きこもり」 と言われている人達に、発達障害の人達が少なくない。

 

特に、「高機能自閉症」 「アスペルガー症候群」 の人達が多い。

 

なぜ、「引きこもる」 のか?

 

 

 

 

 

 

「学力」 的には問題ないはずだ。 大学の卒論も立派に書いて卒業する人も少なくない。

 

「ライフスキル」 を自分から覚えることができないからだ。

つまり、 「ライフスキル」 を教えてもらわなかったからだ。

 

 

 

 

 

「ライフスキル」 とは、

 

http://jigyo.niye.go.jp/img/HOUKOKUSYO/00000270/3/C…ER_PDF.pdf

WHOでは、1994年各国の学校の教育課程にライフスキルの修得を

導入することを提案している。

> ライフスキルとは、日常的に起こる様々な問題や要求に対して、

> より建設的かつ効果的に対処するためのスキルと位置づけている。

http://www.abetaka.jp/riron/sin/sin7.html

> また、『総合的学習でするライフスキルトレーニング』(皆川興栄著,明治図書,1999)の

> 裏表紙には 「つぎのようなクラスや子供にライフスキルを!」 という見出しで

> 次のように書かれています。

> ・これといった原因がないのにすぐカッとなり、見境もなく暴力的になる。
> ・自分の思いや考えをうまく表現することを苦手とする。
> ・うまくコミュニケーションがとれない。
> ・授業中に勝手に立ち歩くことが目立つ。
          ・

          ・

          ・

          ・

 

 

第3章 スクールカウンセリング:文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/002/00…10/009.htm

> <ライフスキル教育>
>    WHO(世界保健機関)は、どの時代、どの文化社会においても、

>   人間として生きていくために必要な力があるとし、それをライフスキルと定義した。
>   「ライフスキルとは、日常生活で生じるさまざまな問題や要求に対して、

>   建設的かつ効果的に対処するために必要な能力である。」

> (World Health Organization;Life Skills Education in Schools 1994より引用)

>  ライフスキルには、次の10のスキルがある。

 

(1) 意思決定(Decision making)
>    生活に関する決定を建設的に行う力。様々な選択肢と各決定がもたらす影響を評価し、

>   主体的な意思決定を行うことにより望ましい結果を得る。

(2) 問題解決(Problem solving)
>    日常の問題を建設的に処理する力。

(3) 創造的思考(Creative thinking)
>    どんな選択肢があるのか、行動の結果がもたらす様々な結果について考えることを

>   可能にし、意思決定と問題解決を助ける。直接経験しないことを考える、

>   アイデアを生み出す力。

(4) 批判的思考(Critical thinking)
>    情報や経験を客観的に分析する能力。価値観、集団の圧力、メディアなど、

>   人々の態度や行動に影響する要因を認識し、評価する力。

(5) 効果的コミュニケーション(Effective communication)
>    文化や状況に応じた方法で、言語的または非言語的に自分を表現する能力。

>   意見・要望・欲求・恐れの表明やアドバイス・援助を求めることができる。

(6) 対人関係スキル(Interpersonal relationship skills)
>    好ましい方法で人と接触・関係の構築・関係の維持・関係の解消をすることができる。

(7) 自己認識(Self-awareness)
>    自分自身の性格、長所と短所、欲求などを知ること。

(8) 共感性(Empathy)
>    自分が知らない状況に置かれている人の生き方であっても、

>   それを心に描くことができる能力。共感性を持つことで、

>   人々を支え勇気づけることができる。

(9) 情動への対処(Coping with emotions)
>    自分や他者の情動を認識し、情動が行動にどのように影響するかを知り、

>   情動に適切に対処する能力。

(10 ストレス・コントロール(Coping with stress)
>    生活上のストレッサーを認識し、ストレスの影響を知り、

>   ストレスレベルをコントロールする。ストレッサーに適切に対処し、

>   リラックスすることができる。
 


閲覧数2,230 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2009/12/06 17:11
公開範囲外部公開
■プロフィール
Rimbaudさん
[一言]
「教育」と「障がい、学校、家庭」について、「原理・原則」が見つけら…
■この日はどんな日
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み