「引きこもり」 と言われている人達に、発達障害の人達が少なくない。
特に、「高機能自閉症」 「アスペルガー症候群」 の人達が多い。
なぜ、「引きこもる」 のか?
「学力」 的には問題ないはずだ。 大学の卒論も立派に書いて卒業する人も少なくない。
「ライフスキル」 を自分から覚えることができないからだ。 つまり、 「ライフスキル」 を教えてもらわなかったからだ。
「ライフスキル」 とは、
http://jigyo.niye.go.jp/img/HOUKOKUSYO/00000270/3/C…ER_PDF.pdf > WHOでは、1994年各国の学校の教育課程にライフスキルの修得を > 導入することを提案している。 > ライフスキルとは、日常的に起こる様々な問題や要求に対して、 > より建設的かつ効果的に対処するためのスキルと位置づけている。 http://www.abetaka.jp/riron/sin/sin7.html > また、『総合的学習でするライフスキルトレーニング』(皆川興栄著,明治図書,1999)の > 裏表紙には 「つぎのようなクラスや子供にライフスキルを!」 という見出しで > 次のように書かれています。 > ・これといった原因がないのにすぐカッとなり、見境もなく暴力的になる。 ・ ・ ・
第3章 スクールカウンセリング:文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/002/00…10/009.htm > <ライフスキル教育> > 人間として生きていくために必要な力があるとし、それをライフスキルと定義した。 > 建設的かつ効果的に対処するために必要な能力である。」 > (World Health Organization;Life Skills Education in Schools 1994より引用) > ライフスキルには、次の10のスキルがある。
> (1) 意思決定(Decision making) > 主体的な意思決定を行うことにより望ましい結果を得る。 > (2) 問題解決(Problem solving) > (3) 創造的思考(Creative thinking) > 可能にし、意思決定と問題解決を助ける。直接経験しないことを考える、 > アイデアを生み出す力。 > (4) 批判的思考(Critical thinking) > 人々の態度や行動に影響する要因を認識し、評価する力。 > (5) 効果的コミュニケーション(Effective communication) > 意見・要望・欲求・恐れの表明やアドバイス・援助を求めることができる。 > (6) 対人関係スキル(Interpersonal relationship skills) > (7) 自己認識(Self-awareness) > (8) 共感性(Empathy) > それを心に描くことができる能力。共感性を持つことで、 > 人々を支え勇気づけることができる。 > (9) 情動への対処(Coping with emotions) > 情動に適切に対処する能力。 > (10 ストレス・コントロール(Coping with stress) > ストレスレベルをコントロールする。ストレッサーに適切に対処し、 > リラックスすることができる。 |