書き込み数は58件です。 | [ 1 2 3 4 5 6 ] | ◀▶ |
書名:だいこん 著者:山本 一力 発行所:光文社 発行年月日:2005/3/5 ページ:482頁 定価:1800 円+ 税 江戸下町を舞台に一人の少女「つばき」が飯炊きから、一善飯屋を創業して発展させていく物語。商売の基本が一杯、売価の決め方、原価、仕入れの仕方などビジネス書よりもよく分かる。また客とのコミュニケーション、店員の教育、指示など。また経営者としての心構え、対応の仕方など現代に通じるビジネス書という内容です。ただ舞台が天明の頃のこと。 「つばき」が関わっていく人々の対応の仕方、応援など人付き合いのうまさ、誰でも見方につけてしまう。でもそこに … [続きを読む] |
書名:銀しゃり 著者:山本 一力 発行所:小学館 発行年月日:2007/6/4 ページ:446頁 定価:1600 円+ 税 寛政の頃、亀久橋たもとで寿司屋を営む27才の若者「新吉」が主役。「三ツ木鮨」という寿司屋。江戸の町人と旗本、職人たちの生き様を描いた作品。山本一力の作品は商売の基本、また商売のアイデア、経済の仕組みなどを隠し味として当時の物価、金利、政府の政策、旗本の借金漬けの生活感などを何気なく潜ませている。知らず知らずのうちにビジネスモデルを見せられている。職人「新吉」が新しい工夫で寿司の味を旨くする。砂糖の代わりに柿の甘さをつかったり、酢の工夫 … [続きを読む] |
なぜ有機野菜が「健康にいい」「安全である」と言えるか、考えたことはあるだろうか。もしかしたら、それはただの「神話」かもしれないのだ。 本当は危険な有機野菜 安全? 健康にいい? 何の根拠もありません http://yokohama.fau.jp/smf/index.php?topic=1538.0 |
書名:辰巳八景 著者:山本 一力 発行所:新潮社 発行年月日:2005/4/20 ページ:302頁 定価:1600 円+ 税 江戸の街の庶民の暮らし、日頃の出来事を題材に、江戸を描いている。辰巳というというと深川芸者が辰巳芸者などと呼ばれるが、本所、深川あたり、お城からみて辰巳(東南)の方向を指します。永代橋、永代寺、門前仲町、木場、佃町、州崎などを舞台に描いています。山本周五郎のような感じもします。そこに江戸の町々人々が生きている感じが良く書けていると思います。半村良の「語り部」流に物語の展開の仕方も面白いです。この作家も最近初めて読み始めましたが、ち … [続きを読む] |
書名:早刷り岩次郎 著者:山本 一力 発行所:朝日新聞社 発行年月日:2008/7/30 ページ:412頁 定価:1700 円+ 税 戦国時代の終わり頃からグーテンベルグの印刷技術は日本でも知っていたが、活字をひろって印刷する技術は普及しなかった。明治になってようやく普及したとのこと。何故でしょう。この本は瓦版を始めた岩次郎という人が主人公。安政年間のこと。早刷りの記事を書くのは耳鼻達(記者)、記事には絵描きが挿絵(絵描き、カメラマン)を添えた。原稿と絵は「枠切り」に回された。(編集長)そして彫刻師、刷り師に。このサイクルを1日で行っていかに早く早刷りを発 … [続きを読む] |
書名:明智佐馬助の恋 著者:加藤 廣 発行所:日本経済新聞社 発行年月日:2007/4/20 ページ:445頁 定価:1900 円+ 税 「信長の棺」で作家デビュー、「秀吉の伽」につぐ「明智佐馬助の恋」で三部作は完結。明智光秀の娘婿明智佐馬助が主人公。明智側からみた信長、豊臣秀吉を描いている。また本能寺の変の真相に迫る大作。晩年の信長の異常な振る舞いの原因を幼少期にもとめ、父、母の縁が薄かった、また乳母にも恵まれずいつも一人の信長の子供時代からその後の行動を推定している。 明智光秀の謀反の真相は?徳川家康の接待役を外され、中国の秀吉の支援を命じられてから … [続きを読む] |
トヨタさえ上回る!? 名古屋市役所の高給 http://president.jp.reuters.com/article/2009/10/02/…99CD51.php |
つづき交流ステーションの新しい記事です。ご覧下さい。 地域の企業・施設訪問「52回横浜環境デザイン」 http://www.city-yokohama-tsuzuki.net/station/kigyou…index.html |
区民レポーターが行く「東京都市大学 横浜キャンパスをお散歩してみませんか?」 http://www.city-yokohama-tsuzuki.net/station/repo/t…index.html |
[ 1 2 3 4 5 6 ] | ◀▶ |