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書名:室町記 著者:山崎 正和 発行所:朝日新聞社 発行年月日:1976/5/20 ページ:252頁 定価:971円+税 日本の歴史の中でも乱れに乱れた室町時代、二百年の中で幕府の支配もあやふや、権威、実力なき時代不安点きわまる時代、川が死体で埋もれるほどの戦乱期だったが、一方、世界に誇れる芸術、日本人の原点が多く生まれた時代。「豊かな乱世」そんな室町時代にスポットをあてて著者が独自の視点で室町時代の面白さを述べている本です。40年ほど前の本ですが、新鮮さは今も色あせていない。 足利政権は初代尊氏の頃から全国を統一支配しているという感じではなく、後醍醐天 … [続きを読む] |
書名:婦人記者廃業記 著者:北村 兼子 発行所:大空社 発行年月日:1992/7/11 ページ:264頁 定価:7000円+税 北村兼子という人を知っている人は殆どいないのでは。私もはじめて知りました。この本は昭和3年に発行された本の復刻版です。当時現代の清少納言と言われていた北村兼子。大阪朝日新聞の婦人記者として学生時代を含めて2年半勤めた後、記者を廃業して浪人を始めた時に書いた本です。北村兼子の祖父は漢学者、漢文の素養があって漢詩を愛続した。鋭い社会を風刺する視点がある。文章もユニークで、また面白い。物事の本質を見る目は鋭い。 記事は論鋒鋭く、徹底的な … [続きを読む] |
書名:チェルノブイリの祈り 未来の物語 著者:スベトラーナ・アレクシエービッチ 訳者:松本 妙子 発行所:岩波書店 発行年月日:1998/12/18 ページ:246頁 定価:2000円+税 チェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故は1986年4月26日に起きた。それから10年ほど経って当時のチェルノブイリ周辺に住んでいた人、直接原子力事故に向かった消防士の妻、事故収拾にあたったアフガン帰還兵の人々など100名以上の人々のインタービューで綴った本です。放射能の知識が殆ど無い人々は勇敢(いや知らず)に消火に向かった。そして14日後にはなくなっている。 仲間も消防士は全 … [続きを読む] |
書名:黒南風の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞 著者:伊東 潤 発行所:PHP研究所 発行年月日:2011/7/22 ページ:341頁 定価:1700円+税 豊臣秀吉の晩年行われた「明」征伐を意図した「文禄・慶長の役」を舞台に、日本人でありながら敵方に寝返った沙也可(さやか)という人物と全く逆の立場に置かれた人物が金宦(キムグワン)の二人を主役として描いています。ただ、読んでいて退屈感と嫌悪感が一杯の作品。やっぱり素性の悪い素材はどんな名人もやっぱり三流小説に堕落してしまうのか? 朝鮮半島を加藤清正が小西行長と競争しながら戦いを重ねていくが、この戦を描き方 … [続きを読む] |
ユニクロとニトリ、高価格志向が失敗…サイゼリヤと鳥貴族、頑なに低価格死守で大幅増益 http://princeyokoham.sakura.ne.jp/smf/index.php?top…ic=21792.0 |
日本企業が悲鳴 1ドル=95円なら3.5兆円の利益が吹き飛ぶ http://princeyokoham.sakura.ne.jp/smf/index.php?top…ic=21791.0 |
許していいのか 豊洲問題に投じられる都民の血税1兆円 http://princeyokoham.sakura.ne.jp/smf/index.php?top…ic=21790.0 |
セシウム評価を矮小化 福島第1原発港湾内、最高値を「やや高め」 http://princeyokoham.sakura.ne.jp/smf/index.php?top…ic=21793.0 |
高速増殖炉「もんじゅ」廃炉の裏で、経産省や電力会社ら原発マフィアたちが新たな利権貪る新高速炉開発計画 http://princeyokoham.sakura.ne.jp/smf/index.php?top…ic=21789.0 |
日本は金蔓になるだけ? もんじゅ「廃炉」と「仏との共同研究」 http://princeyokoham.sakura.ne.jp/smf/index.php?top…ic=21788.0 |
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