◆神奈川県は、「居住地校交流」のことを、「居住地交流」と言い切っている。
確かに、 ■[居住地校交流]と[居住地交流]を混同している人が少なくない。
文部科学省のサイトで、「居住地交流」と「居住地校交流」を 検索してみた結果が、以下である。
「居住地交流」で、検索された 約 33 件は、すべて、 「居住地校交流」のことを指していて、正しく「居住地交流」を 指したものは存在しなかった。
+"居住地交流" 検索結果:文部科学省 約 33 件 2024/01/14 14:20現在
+"居住地校交流" 検索結果:文部科学省 約 322 件 2024/01/14 14:27現在
■「居住地校交流」とは、
文部科学省:「障害のある児童生徒との交流及び共同学習等実施状況調査結果」 (平成28年度実績) https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/m…pdf#page=2 ≫ 「居住地校交流」は、小・中・高等学校等において、 ≫ 当該学校が所在する地域に居住する特別支援学校の児童生徒を ≫ 受け入れて行う交流及び共同学習。
であり、さらなる推進が謳われている。
「ユニバーサルデザイン 2020 行動計画」 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin…pdf#page=8 ≫ このため、特別支援学校と交流している幼稚園・小・中・高等学校や ≫ 特別支援学級を設置している小・中学校(約2万校)等を軸に、 ≫ 平成 29 年度から、障害のある人との交流及び共同学習の ≫ 更なる推進のための取組を実施し、その成果を踏まえて ≫ 平成 30 年度から全面展開を図る。[文部科学省]
■「居住地交流」とは、次の「d.」を指すのである。
交流教育の考え方と取組の実際について(齊藤宇開)2005 https://web.archive.org/web/20130618183200/http://w…ouryu.html ≫ a. 学校の所在地近くの学校との交流(学校間交流)
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