知的な遅れのない LD、AD/HD、高機能自閉症、アスペルガー症候群の場合、 幼稚園・保育園時代から、適切な治療、教育を続けていれば、
その子どもに必要な支援は、 下の図のように、小学生 → 中学生 → 高校生 とだんだんと小さくなっていき、 社会人の時には、支援はほとんど必要ないか、全く必要ないところまで行く。
適切な治療・教育とは、何か?
(1) 早寝、早起きの習慣 (3度の食事もしっかりとる。) (夏休みや週末に、早寝、早起きの習慣がくずれるようでは、お話にならない。)
(2) 毎日、小学生なら、学年×20分の家庭学習の習慣 (※家庭学習というのは、宿題のための時間は含まない。) (小2 ならば、小2 × 20分 = 40分) (夏休みや週末に、家庭学習の習慣がくずれるようでは、お話にならない。)
(3) 毎日、連続30分のお手伝い ★中学生、高校生になったら、ボランティア、アルバイトをさせる。 ★高機能自閉症、アスペルガー症候群については、 高等養護学校、養護学校高等部に進学した方がうまくいく。(横山浩之Dr. 、篁 一誠氏)
(4) 鉛筆を持つ指の動きに、微細運動障害があるなら それを改善するためのフィンガーカラーリング (横山浩之Dr.)
(5) 社会で生きていくために、必要最低限、必要な学力は、 小4レベルの 「読み・書き・計算」 の学力。 (つまり、それ以外の教科は、極端な話、捨ててもいい。)
◆特別支援級や、養護学校の子ども達も、基本的に同じだ。
(1) 早寝、早起きの習慣 (3度の食事もしっかりとる。) (夏休みや週末に、早寝、早起きの習慣がくずれるようでは、お話にならない。)
(2) 毎日、連続30分のお手伝い
(3) 鉛筆を持つ指の動きに、微細運動障害があるなら それを改善するためのフィンガーカラーリング (横山浩之Dr.)
(4) 社会で生きていくために、必要最低限、必要な力は、 「習うより慣れろ」 で教えていく。 つまり、「生活単元」 学習だ。
|