一緒にクラスを受け持ったペア担任の先生などから、
毎年、いいところを盗んできた。
◆G先生、 ・朝の登校から、朝の会までに、 ・給食を食べた後、午後の授業までに
・朝の会で ・帰りの会で
「子どもに、こんなお手伝いを、これだけさせましょう。」 「一覧表にしておきますね。」
わたしと、G先生、どっちが、どの子どもを担当しても、 必ず、この一覧表の指導は忘れないようにやりましょうね。ということである。
例えば、Aくん、 傘の練習: 廊下を傘を差して往復。 雑巾がけ: 雑巾がすべらないように、木のとってをつけた雑巾で、廊下を往復。 教室のゴミ箱のゴミをトイレの大きなゴミ箱に捨ててくる。 教室で、VOCAの 「せんせい」 を押して、教師に自分のほうを見させてから、 ほしいおもちゃのカードを教師のところまで手渡す。
◆G先生と組んだ年から、
朝の登校から 「朝の会」 までに、子ども達にどれだけのことを 指導できるか。時間との戦いが楽しくさえなった。
◆副校長、「教師がいなくても、自分で答え合わせができるような課題」 のヒントから作ったのが、
147. (自閉症児) あいうえお音声ボード その2 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=21847
だ。 自分で、 「ことばかず」 の 「こ」 のキーを押して、 「こ」 の音を聞き、自分で 「こ」 と発音する。 次に、 「と」 のキー、 「ば」 「か」 「ず」 … と自分で課題をこなしていく。
◆H先生、 儀式的行動やこだわりが多く、次の日課の活動になかなか移れない子どもに ミニスケジュールをもたせて、次の活動を促した。
半年もすると、ミニスケジュールをもたなくても、次の日課の活動に すんなりと移れるようになっていた。
ミニスケジュールを使いようだと知った。
◆I先生、 文化祭で、小1・2年に 「ぐるぐるりん」 「せかいはうらがえし」 をさせた。
わたしは、これを、「朝の会」 「帰りの会」 で使うことにした。
◆保護者Jさん、 「コミュニケーションブックは学校でも家庭と同じように使ってください。」
イヤーマフも教えてもらった。当のお子さんはしたがらなかったけど。
◆斎藤宇開 氏 (「たすく (子どもの発達応援団)」 ) が指導で使っているPECS を見せてもらったことがある。
早速、PECSの講習会 2days に申し込んで、行ってきた。
PECSの 「エラー修正」 のところがとても勉強になった。
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