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2010年02月14日(日) 

新指導要領の 「 自立活動 」 と照らし合わせて、

わたしの養護学校 (知的) 小学部の自閉症児すべてに

必要だと考えられる 指導内容を、

 

 

何年か前に

1年間、次のような内容でやってみた。

 

 

Dくんの場合 (↑)、 

 (自分から人に何かを伝えるということがまったくなかった。

  苦手なキーキー声がすると、おでこを叩く自傷をした。) 

 

 

Cくんの場合 (↑)。

 (苦手な音がする度に、体を硬直させ、

  靴の履き替え、着替え、トイレ・・・ができなかった。

  苦手なキーキー声が聞こえると、20分~30分泣き続けた。) 

 

 

Dくんは、 

1学期には、 苦手な子どものキーキー声がすると、

おでこを叩いたり、泣き出したりしたので、

その度にイヤーマフをつけるように促しましたが、

 

2学期後半には、イヤーマフをつけることはなくなりました。

 

おでこを叩いたり、大きな声を出して地団駄を踏んだり、泣いたりということも

ほとんどなくなりました。

 

「 自己統制 」 の力がつき、

「 感覚過敏 (特に聴覚過敏) 」 もかなり軽減された

 

と考えます。


閲覧数3,447 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2010/02/14 11:16
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