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2010年04月03日(土) 

「 障がい者制度改革推進会 」 の第6回会議の

 

 資料2 障害児支援に関する意見

 http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kai…pdf/s2.pdf

 

に、次のような発言があった。

 

【大濱 眞 委員】 (社) 全国脊髄損傷者連合会副理事長

    http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/06/s0624-8a.html

 > ●「 欧米の権利条約では、意思表示が困難な難病や重度の脳障害、

 >   遷延性意識障害の人 (大人も子どもも) は、障害者として想定されていない。

                   (太字: Rimbaud)

 >   わが国でも、制度の狭間に押しやられてきた。

 >   特に、子どもの場合、親が見るのが当然として、

 >   必要なサービスも受けられず、さらなる狭間に追い込まれている。

 

わたしが太字にしたこの部分を読んだ時に、

わたしの頭に浮かんだのは、以前、読んだ次の記事だ。

 

 老人介護についての個人的HP-思索(6)

 http://homepage3.nifty.com/MYKAIGO/sisaku(6).htm

 > 欧米では寝たきり老人が少ない?!:(追記)豊かな国で豊かな介護を!!

 > 平成10年7月28日、ある全国新聞紙に興味ある記事が載りました。

 > ある病院長さんのヨーロッパの高齢者ケアに関する視察についての感想でした。

 > 『 驚いたことに、寝たきりや経管栄養の方々は極めて少ない。

 > どうしてかと尋ねると、

 > 「歳をとり、食事を口に運んでもらっても自分で飲み込むこともできないほどに

 > 弱ってきている人には、あとは何もしない。」 とのこと。

 > (下掲書194p)

 > 高口: 私はスウェーデンとデンマークに視察に行ったことがあります。…

       (中略: Rimbaud)

 >     「うちの国は、鼻にチューブをいれることも胃に穴をあけることも、

 >      回復して税金を払えると想定できる人にはします。

 >      でも、税金を払える国民になってくれないならしません。

 >      あなたの国は経済的に豊かだから延命処置ができるんです。

 >      この国ではそれができるほどの国力はありません」。
  『 リハビリテーションという幻想 』 三好春樹×高口光子 雲母書房 2007/8/10

 


閲覧数2,059 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2010/04/03 18:10
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