自閉症児の療育の一つに、 通称 「 太田ステージ 」 がある。
「 太田ステージ 」 の検査用具を、 100円ショップで買ったりして、自分で準備する場合、 勝手に、仕様に変更を加えてはいけない。 全く別の検査になってしまうからである。
(1) 1つ1つの絵をバラバラにするのも、 絵に色をつけるのもダメな例
LDT-R用カード http://blog.livedoor.jp/possyun_b69/archives/50742177.html
(2) 絵に色をつけるのが、ダメな例
LDT-R1&2用名詞カード http://blog.livedoor.jp/possyun_b69/archives/50845690.html
2011/08/22 に、武藤直子氏から、直接聞いたが、 「 LDT-R1 や、 LDT-R2 の 絵に色をつけてはいけない。」 のである。
「 太田ステージ 」 は、 子どもの発達が、Stage-III-1なら、
次の本の Stage-III-1 の課題を行うというようにして、療育を行う。
『 認知発達治療の実践マニュアル 自閉症のStage別発達課題 』 http://www.nichibun.co.jp/book/NBbooks/ISBN4-8210-6…691-2.html
では、子どもがどの Stage なのかを見るための 用具はというと、
上に書いた本のページをコピーしたり ( LDT-R1、 LDT-R2、 LDT-R3 ) 次の本に書かれているものを、100円ショップなどで購入して準備したり ( LDT-R4 )
上の本の後に、公開された ( LDT-R5、 LDT-R6 ) については、 次の講習会に参加した人に聞いて、 100円ショップなどで購入して準備する。
日本文化科学社 自閉症セミナー 認知発達治療の理論と実践 http://www.nichibun.co.jp/jipa/seminar/19_jihei.html
要するに、割と手軽に準備できるものだから、 自分で検査用具を準備してくれだったのが、
最近は、6,000円で、販売もされるようになった。
「 LDT-R ( 言語解読検査 ) 用具 」 http://www.kokorosci.org/p05.html
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