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2023年04月06日(木) 

月に最低でも1回は、高齢者の運転する車が、店や人の列に突っ込む

事故のニュースを目にする。

 

こういった記事を読むにつけ、

 

 藤子不二雄(A)

「ブレーキふまずにアクセルふんじゃった」

 

が思い浮かぶ。

 

どうせ、「自分が事故を起こすわけがない」と高をくくっている

のだろうけど、高齢になって、それまでの自分と同じようには

身体が動かないことがわからないのだろうか。

 

もう、体は、

「ブレーキふまずにアクセルふんじゃった」

になっているのだ。 

 

「ブレーキふまずにアクセルふんじゃった」

 は、『藤子不二雄(A)ブラックユーモア短篇集①』

に収録されている。

 

 

◆店に突っ込めば、店の修理費、修理工事等で営業できない日数の収入保障、

 人を死傷すれば、入院・治療費、損害賠償等がかかる。

 

 自動車保険(任意保険)から、支払われるからいいのか?

  ◆損害賠償に使われる高額なお金は、交通事故を起こしていない

   他の多くの人の自動車保険(任意保険)料金から

   支払われている、ということなのではないだろうか。

 

それだけでは済まない問題がある。

日本は、欧米よりもかなり早いスピードで少子高齢社会が

加速している。高齢者が、小学生や園児、その親を死傷させるのは

少子高齢社会の別方向からの増長だ。

 

また、被害者への人道的な責任が、事故を起こした高齢者の

子どもたちにも及ぶことも十分にあり、

これまた、彼ら/彼女らに負担をかけてしまう。

 

◆高齢者は、

 「後付けのペダル踏み間違い急発進等抑制装置」の

 ついた車の運転に限る、

 

とするなど、早急に対応してほしいものだ。


閲覧数3,888 カテゴリ書評 投稿日時2023/04/06 21:58
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