マンガの世界では、「万年筆」で、鳩尾(みぞおち)を突き、 相手に傷を負わせることなくねじ伏せることもできる。
『週刊少年マガジン』2007年2・3合併号から2009年46号に 連載されていた漫画『シバトラ』の主人公がそれをする。
一般の[事務用]ボールペンとか、胸ポケットに挿すタイプのボールペンも 「万年筆」同様、長さが 15cm ほどあり、
上の漫画のように、「意図的」でなくても、当たれば 皮膚を破って血が出てしまうかもしれない。
ゆえに、自分は教室など、児童や生徒がいる場所では、 太めのミニボールペン、長さ 10cm 程を使っている。
持った手の輪郭に収まるぐらいである。
1年ほど前までは、ダイソーに売っていたのだが、扱わなくなった。 それで、4色のうち、使わなかった緑だけが書けるものを、
「芯」だけ変えて温存することにした。
まず、取り替えたい色の「芯」を抜き取り、 適度にインクが減った「事務用」ボールペンの芯を それと同じ長さに、はさみで切り、
抜いたところに、付け直すのである。
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