サロン 食べること、着ること、住むことも満たされた。暇な時間もたっぷりある。そうなったとき人は何を欲するのか?人間が最終的に行き着く先は?どんな楽しみだろう!快楽だろう! それは寄り集まって会話を楽しみ、知的刺激を交換し、情感の共有を確認し合うこと。これ以上の快楽はないのでは? これをおしゃれにやっていたのが実は「サロン」、「茶室」ではないでしょうか? サロン、茶室にはやっぱり舞台装置がいる、センスの良い部屋、ゆったりとしたくつろげる香り、心地よい音楽、それに女性。サロンに欠けていけないものは知的情報、知的刺激、知的興奮である。そのために参加者が固定になってしまってはいけない適度の交代、ゲストの参加これがまた知的刺激を与えてくれる。 コーヒーサロン、電縁サロンを長年続けているが、「それは寄り集まって会話を楽しみ、知的刺激を交換し、情感の共有を確認し合うこと。」これがあるのが長続きしている秘密かなと言う気がしている。また講習会後のアフターケアの役割もあるため適度に異種の人々の参加があり、同族で一色に固まることなく常に刺激があるのでは? 金持ちと貧乏人の行動はいつも同じという法則がある。おしゃれな舞台装置があるのが金持ち、舞台装置は河原だったり公園の隅だったりするのが、貧乏人といえるのでは。さてコーヒーサロン、電縁サロンはどちらに入るのか? |