以前に書いた
069. 「三分割」 理論 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=19910
で、教師を「3分割」 してみる。
Aグループは、自分で子どもを教えながら、子どもにあった教育を作り上げられる教師。 Bグループは、先行実践などを参考にすれば、上手に教えられるはずの教師。 (勉強しなければ、教室の中に落ちこぼれを作ってしまう。) Cグループは、どんなにたくさん、セミナーに通ったり、本を読んで勉強してもダメな教師。
Aグループには、次のような教師がいるのだろうと思う。
『石に咲く花』 の田村一二 http://www.kitaohji.com/books/0033_3.html
斎藤喜博 http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?author=%…A%EC%94%8E
大村はま http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?author=%…2%CD%82%DC
林竹二 http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?author=%…2%7C%93%F1
芦田恵之助 http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?author=%…4%56%8F%95
Cグループのような先生が本当にいるのか?
と思う人もいるだろうが、
「どんなにたくさん、セミナーに通ったり、本を読んで勉強してもダメな教師。」 はいる。
こういう保護者もいる。
10年以上、勉強しているのに、相変わらず 学級崩壊してしまうので、 クラス担任をもたせてもらえないのである。
保護者の場合は、10年以上勉強しているのにかかわらず、自閉症の我が子の 行動障害を改善できていないのだ。
こんな教師と保護者をわたしは見てきた。
さて、最も多いBグループの先生の2/3は、 教育書を買って読むとか、有料のセミナーに参加して勉強するとか をしているのを私は見たことがない。
だから、教室の中にいるはずの発達障害のこどもを、落ちこぼれにしてしまい、 「勉強できないあの子が悪いのよ。」 とうそぶく。
養護学校(知的)なら、「お尻を出してオシッコしちゃダメでしょ。」 と毎日、子どもを叱りとばす。
こういう教師を変えたいと思うのなら、
(1) 保護者が、うまくこのような教師を操縦して変えていく。 (保護者または地域の人が複数、頻繁に授業を見に行く。)
(2) このような教師よりも有能な若い教師を職場に増やす。 (有能な若い教師を育てるためには、大学教授が変わらないとダメ。 教職課程を教える教授の講義で、学生の2/3が携帯電話などで内職している ようではお話にならないからだ。とかく、大学教授の講義はお粗末だ。)
※大学の教授の講義が、いかにお粗末かは、
授業の基本-5:魅力ある授業を演出する http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/tips/basics/performe…index.html
のような大学教授向けのサイトが存在することからも明らかだ。
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