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2009年10月25日(日) 

野口芳宏 氏は、

 

「『話す、聞く』 ではなくて、 『聞く、話す』 だ」 と言う。 ※文責: Rimbaud

  (相手の話を、まず聞かなければ、話し合いになるはずがないのである。)

 

「相手の話を聞く時に、よそ見をしていたり、内職をしていたのでは、

 『聞く』 ことに魂が入らない。」  とも言う。  ※文責: Rimbaud

 

 

 

養護学校(知的) 小学部でよく見かける光景に、

 

教師が、子どもに上履きを履かせたり、手洗いをさせたり、

ハンカチで手を拭かせたりする時に、

 

子どもは、どこか他のところを見ていて、教師が、召使いのように

子どもの手をとって、させているということがある。

 

子どもが、自分の足下、手元をみなければ、

「上履きを履く」  「手洗いをする」  「手を拭く」 という動作に、

子どもの魂は入らない。

 

これでは、いつまでたっても、子どもは一人でできるようになるはずがない。

 

発達が1,2歳の子どもに、足下、手元を見させるのに、

一番効果があったのは、上体を曲げさせることだった。

 

上体を曲げさせるには、脇腹を軽く押すことだった。

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数3,570 カテゴリ障がいと教育 コメント2 投稿日時2009/10/25 09:21
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2009/10/28 11:25
    田中 美生子さん
    こんにちは。
    何でこんな時間に何してんの?とお思いかもしれませんが、昨日から休んでいます。

    この方法 いいですね~。脇腹を軽く押す
    上体を曲げさせるために 少し押す感じですかね。じゃあ後ろからの支援ですね。
    早速明日からやってみます。
    次項有
  • 2009/10/28 21:25
    鉛筆Rimbaudさん
    曇り空の中にも晴れ間があるように、病気で大変な状況の時でも、体調が戻ってきた時には、いろいろ見たり聞いたりするのもいいですね。
    次項有
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