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2010年09月12日(日) 

保育園や幼稚園で、気になる子どもが何人かいる。

 

もちろん、AD/HDやアスペルガー症候群のように、生まれつきの障がいが

原因の場合もある。

 

しかし、親の過保護、過干渉が原因の子どものほうが、多い。

 

自分で靴も履けない。

  (だって、家ではお母さんが履かせてくれるんだもの。)

 

ごっこ遊びで、いつも、病人役など、誰かに介抱される役ばかりする。

  (だって、家では、将来、医者になれ! と、習い事に、塾に・・・・と、

  ああしろ、こうしろ、これはダメ、あれはダメ・・・ばかりなんだもの。

  人に優しくされて、休みたいの。)

 

ニートサポートネット
http://www.neet-support.net/news/13/
若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)について

 

> (エ) なお、新ガイドラインでは、ひきこもりの定義を次のとおりとしている。
>  「様々な要因の結果として社会的参加 ( 義務教育を含む就学、非常勤職を含む
>  就労、家庭外での交遊など ) を回避し、原則的には6ヵ月以上にわたって概ね
>  家庭にとどまり続けている状態 ( 他者と交わらない形での外出をしていてもよい )
>  を指す現象概念」と定義(概ね従来通り)。

 

> 小学校や中学校の頃に、家庭での経験を聞いたところ、
ひきこもり群は、ひきこもり親和群や一般群に比べて、
「 親が過保護であった 」 や 「 大きな病気をした 」 が多かった。

ひきこもり親和群は 「 我慢をすることが多かった 」、
>「 自分で決めて相談することはなかった 」、「 両親の関係がよくなかった 」、
>「 親は学校の成績を重視していた 」、「 親と自分の関係がよくなかった 」、
>「 将来の職業などを親に決められた 」 が多く、
>「 親とは何でも話すことができた 」 が少なかった。

 

ひきこもり群、ひきこもり親和群ともに
> 「 家族に相談しても役に立たなかった 」 や 「 親が過干渉であった 」 が
> 一般群よりも多かった。

 

自分で、人生や、学校でのいろいろな問題を、自分で問題解決する意欲も、スキルもとぼしく、

今後もそれらが育つのが期待できなければ、ひきこもりになってしまうのでしょうね。

 

保育園、幼稚園、小学校・・・ の先生は、このような子どもを救うために

何をすればいいのか?

 

 ① 親を少しずつ変えていく。

 ② 子どもの気になるところを良い方向に変えていく。

 


閲覧数2,672 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2010/09/12 08:46
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