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2010年10月02日(土) 

毎日jp ( 毎日新聞 ) に次の記事が載っている。

 

 新教育の森:

 学校なぜやめる? 卒業までに高校5.9%、大学12.6%が中退

 http://mainichi.jp/life/edu/news/20100904ddm0131000…2000c.html

 

  > 分かったのは 「 高校を卒業しないと、働きたいところで働けない 」 ということだった。

  > 履歴書に高卒と書き、ウソがばれてクビになったこともある。

 

  > (大学の) 中退はどうすれば減らせるか。

 

  > 学生が経済的に困窮していると分かれば、独自の奨学金制度を創設し、

 

  > 授業が面白くないという意見が出れば、各教員が講義内容を紹介し合う

  > 「 ティーチング・メソッド研究会 」 を設ける。

 

 

 

発達障害 ( 高機能自閉症、アスペルガー症候群、AD/HD、LD など )

への支援も必要である。

 

 『 大学教職員のための大学生のこころのケア・ガイドブック
  精神科と学生相談からの15章 』 福田真也著 2007年4月 金剛出版
 http://kongoshuppan.co.jp/dm/dm.php?cd=0967

 

を書いた 福田真也 氏 ( 明治大学学生相談室、あつぎ心療クリニック ) は、

明治大学の発達障害の学生等を支援しているし、

 

信州大学も、発達障害の学生を支援するシステムを作っている。

 

 発達障害支援部門

 信州大学 学生支援GP

 http://www.shinshu-u.ac.jp/good_practice/s_support/…d-support/

 

では、大学の講義はというと、

 

 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE ( 読売新聞 )

 教師力 大学編

 (11) 発達障害 個別の支援

 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20070717us41.htm

  > 大学も発達障害など多様な学生への対応を迫られている。

  > 「 授業に集中できず、注意した教員に衝動的にペットボトルを投げつけた 」

  > 「 実習で指示されたことと違う作業をすすめ、周囲の学生が困っている 」

  > 「 何度も同じ質問を繰り返して授業が進められない 」

 

  > だが、支援の方法は試行錯誤だ。

  > 聴覚や視覚障害、肢体不自由の学生に対しては、

  > 学生ボランティアなどによる支援が広がりつつあるが、

 

  > 発達障害では抱えている問題に個人差が大きく、

  > 具体的に何をすべきかイメージしにくい。

  > 学生自身が 「 周囲に知らせたくない 」 と希望する場合も多く、

  > 学生の集団の中で浮いたまま悩みが改善されない場合も多い。

 

 

 この記事を読んでまず思うことは、大学の先生の講義の下手さだ。

 

  > 「 授業に集中できず、注意した教員に衝動的にペットボトルを投げつけた 」

  > 「 実習で指示されたことと違う作業をすすめ、周囲の学生が困っている 」

  > 「 何度も同じ質問を繰り返して授業が進められない 」

 

 このようなことは、小学校、中学校、高校の先生のように、

 

 向山洋一氏の 「 授業の原則十ヶ条 」

 http://www.rimbaud.jp/teaching-principles/tree.php?n=5

 

 横山浩之ドクターの教え方の原則

 http://www.rimbaud.jp/teaching-principles/tree.php?n=1

 

の教え方の原則を使えば、かなり改善されるはずだからだ。

 


閲覧数1,584 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2010/10/02 10:24
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