中学生の頃、生徒会をやっていた友達が、
イタズラっぽく、「 この字、何? 」 と、口を書く。 「 くち ( 口 )」
次に、「 では、これは? 」 と、縦棒を1本付け足し、 「 なか ( 中 )」
「 これは? 」 と、やや右上がりの横棒と、点を一つ、付け加える。 「 むし ( 虫 )」
「 これは? 」 と、かぜがまえを足した。 「 かぜ ( ?? ) 」 と勢いにのって、答えてしまう。
「 え~~~、これが、かぜ? 」 やられた。 まんまと友達の策略にはまり、存在しない間違った漢字を 「 かぜ 」 と読んでしまった。
Adobe の Flashムービーで再現すると、 次のようになる。 http://rimbaud.nobody.jp/20101002_kaze.html (青い右向きの▲ボタンを押して動かしてください。)
この友達には、こういうのでも、まんまとはめられた。
「 シェイクスピア 『 ハムレット 』 の、" To be, or not to be; that's a question." これは、“ 生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。” なのはいいよね。 」
「 では、 " To be to be ten made to be. " は?」
「 トゥ ビー、 トゥ ビー、 テン メイド トゥ ビー う~~~ん、なんだ、こりゃ?」
「 あはは、ひっかかったね。 これは、ローマ字で、 “ とべ とべ てん まで とべ ” さ。」
やられた、また、やられた。こ んちくしょう。
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