489. 教え子との永訣

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で書いた  「 君 」 が中学生の時代、

パソコンの楽しさという点では、次のようなことをやった。

　　パソコンは、すでにパソコン教室に、「 PC-9801 」 が、５台くらいあって、

　　お絵かきソフトの 「 Z's STAFF Kids 」 が使われていた。

　　わたしは、 「 キッドピクス 」 を流行らせた。

　　「 FM TOWNS 」 は、ビデオカメラとつないで、動画や静止画がキャプチャーできたから、

　　それで遊んでみたりもした。

　　「 PC-9801 」 で、 「 カルメン・サンディエゴ　ｉｎ　ＪＡＰＡＮ 」 というゲームで、

　　日本の都道府県をあちこち追いかけるとうこともさせた。

　　「 FM-TOWNS 」 に 「 Windows3.1 」 をインストールして、

　　「 サウンドレコーダ 」 で、「 あき 」 と声を録音して、

　　これを逆転再生したら、どのように聞こえるか、考えさせてみた。

　　「 きあ 」 ではなく、正解は 「 いか 」 なのである。

　　「 あき＝ＡＫＩ 」 なので、逆から再生させると 「 ＩＫＡ＝いか 」 となるわけだ。

　　英語をフォニックス的に、導入しようと考えたわけである。

　　「 うらになる 」 を逆転再生しても 「 うらになる 」 というのは、結構、受けた。