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2023年04月13日(木) 

神奈川県立高校 倍率が0.5以下で、【定員割れ】している高校が

ある、と聞いてびっくりした。

 

まず、名前が上がったのは、「永谷高校」。

 

 令和5年度神奈川県公立高等学校入学者選抜

 一般募集共通選抜等志願変更締切時志願状況

 https://www.pref.kanagawa.jp/documents/95719/bessi3.pdf

 

を見ると、まだまだある。

普通科 クリエイティブスクールの「田奈高校」「大井高校」である。

 

◆この他、定員割れというだけなら、20校は下らない。

 

 

「団塊の世代」がどんどん、定年退職していき、

職場は、どこも人手不足。AIやらロボットやらでしのげる職種は

まだいいとして、人間でないと務まらない職業はある。

 

「座学」は、進学を目指す生徒ばかりなら、

「予備校」や「塾」のように、リモート授業も可能だろう。

 

しかし、「実技」はリモートやロボットでは、まだ無理だろう。

 

さて、『高校』である。

 

神奈川県は、

 

 

 定員割れは天国だと思っている受検生に警鐘を鳴らしてみる

 - エコール学院|小田原市の少人数学校密着学習塾

 https://www.ecole-gakuin.com/2021/02/09/%E5%AE%9A%E…%E3%81%AB/

 ≫ 現在の入試制度に変更する際に神奈川県が集めたパブリックコメントの

 ≫ 回答にて、定員を下回った場合に不合格を出さない、

 ≫ いわゆる「定員内不合格」は無いと明言しています。

 

ということなので、定員割れなら、受験者は全員合格である。

◆「神高教」が「15の春を泣かすな!!」というスローガンを立て、

 しかし、教組の人々で、「怠学」「非行」の生徒の面倒を見る人は

 あまり見たことがなく、大抵、落第→退学か、

 喫煙や暴力などの度重なる生徒指導→退学 となることがほとんどで、

 

 「15の春」は泣かさないかもしれないが、その後、3年以内に

 泣かすことになるのだった。

 

 ≫ 高校全体のレベルが下がる

 ≫ まず学校の授業ペースやレベルを下げざるをえません。

 ≫ その結果、本来のレベルで入学してきた子たちが伸びきれない状況が生まれます。

 ≫ また、レベルが下がると大学からの評価が下がりますので、

 ≫ 今後指定校推薦の枠が減っていくことが予想されます。

 

 たとえば、発語のない、自力でバスに乗ったり、自転車を使ったりして、

 高校へ通学することができなくても受かるわけですね。

 

 当然、高校の授業にはついていけません。しかし、喫煙、暴力などの

 生徒指導案件はないことがほとんどなので、非行を理由の退学はありません。

 

 さらに、『「障害児・者」の高校進学を実現させる会』などの団体が

 バックにいます。落第はしません。

 

 では、周りの勉強なんてしたくない生徒は、それを見てどう思うか?

 

 テストで回答どころか自分の名前も書けない生徒が

 落第しないのですから、「自分たちも絶対、大丈夫」という妙な自信を

 もち、ますます、怠学に磨きをかけます。学校は荒れます。

 

 この時期の「生田東高校」などは、自動販売機は、蹴ったり、殴られたりして

 壊れされることが、日常。

 

 「ファイアーサッカー」と雑巾に火をつけ、それを廊下で蹴り合ったり、

 廊下に水道から水を流して、水浸しにしてウォータースケートをしたり・・・。

 

 ◆これらは、ただ大声で怒鳴ることしかできない

  残念ながら「教師力」不足の人たちが集まった頃の出来事で、

  今は、先生達も入れ替わってよくなっているのかなぁ。

 


閲覧数3,095 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2023/04/13 13:50
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