自分は、ここ40年間の「教育界」に 影響を与えた人として、

　向山洋一、大森修、横山浩之

の3名を上げる。

◆さて、その大森修先生が、語った勉強の道筋は、

　①横山浩之ドクターの本をひたすら読む。

　　（他の人の本を同時に読むとブレるから）

　　だった。　自分が、横山浩之ドクターから教えられたのは、

　　まず、

　②知能テスト（心理テスト）について知れ！だった。

　　だから、「新版 S-M社会生活能力検査」 などの 観察者が、
　　観察によって評価するものから、「WISC-III」「ITPA」のように
　　子ども（大人）にテストをしてみるものまで、

　　実際に、自分たちでテストをお互いにやってみたものだった。

　③発達段階について知れ！

　　遠城寺や、津森・稲毛なども A4にまとめて持ち歩いた。

　④病気・障害について知れ！

　　最初の頃に、

　　1970/11/15 『今日の小児治療指針（第12版第1刷』) などは
　　買って読んでいる。

　⑤「放課後の孤独な作業」（向山洋一）

　　その日の自分の授業や指導を思い返し、上手くいかなかったことの
　　代案を考え、翌日には、それを実行した。