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2009年07月20日(月) 

福祉的就労 という言葉を知っているだろうか?

 


障害者の福祉的就労…障害者の職場 能力に応じ再編

福祉的就労は、福祉関係の法律に基づく「授産施設」と「福祉工場」、
法律に基づかない「作業所」とに大別されます。全部で20万人弱が利用し、
福祉工場だけは、障害者と施設が雇用契約を結びます。

 どの施設も、働く能力の高い人もいれば、働くのが難しい人もいて、
効果的な支援がしにくいのが難点です。
企業など一般的な就労へ移る人は全国で年間約2000人、
工賃も、授産施設で月平均約1万5000円にとどまっています。


 

以前の記事
027. 特別支援学校 卒業後の進路
http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=16115
の神奈川県の特別支援学校 (高等部) の就職率は、

 

 平成16年3月  14.5%
 平成17年3月  15.0%
 平成18年3月  17.7%
 平成19年3月  25.9%
 平成20年3月  25.6%

 

では、残りの3/4以上の生徒の進路は?

平成19年度 神奈川県内のすべての知的障害 養護学校 高等部の進路先を見てみる。

 

本科卒業生                  717人

  大学等進学                    11人( 1.5%)
  職業能力開発校・専修学校等進学      16人( 2.2%)
  就職                        203人(28.3%)
  福祉施設他                  487人(67.9%)

 

 

 

    福祉施設他            487人(67.9%)の中身はというと

 

      授産施設             63人
      地域作業所          100人

      就労移行支援          50人
      就労継続支援          40人
      自立訓練             10人

 

    ここまでが福祉的就労で、   263人(36.7%)

 

    (上述した就職          203人(28.3%)と合わせても、 

                        466人(65.0%)というところだ。)

 

      地域活動センター       28人

      生活介護            101人
      児童福祉施設・更生施設   69人
      その多施設(医療含む)     8人
      在宅                18人

 


閲覧数3,661 カテゴリ障がいと教育 コメント2 投稿日時2009/07/20 13:24
公開範囲外部公開
コメント(2)
時系列表示返信表示日付順
  • 2011/02/08 04:21
    鉛筆Rimbaudさん
    斉藤さん、

    コメントありがとうございました。

    横浜のことは、よくわからないのですが、

    横浜市健康福祉局/障害福祉のあんない/在宅生活の支援/日中活動/障害福祉サービスインデックス
    http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/shogai/zaitak…u/nithuu2/

    のあたりに問い合わせるとわかるかもしれません。
    次項有
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