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2023年07月20日(木) 

 だって、その人たちは、今までに、何年も、何十回も、

 そういった研修を受けているはずだけど、効果がまったくなかったから、

 

 今回の処分なわけでしょう。

 

 責任は、教職員ではなく、それを防ぐ対策ができなかった

 

 [管理職]であり、[県教委]だと思って、

  

 いつもこの事案を目の当たりにするたびに、不快になります。

 

◆県教委や管理職が、自分たちが、満足な対策ができなかった、と 

 給料を返納すべき事案でしょう。

 

 

  

本日、7月20日(木) が終業式だった神奈川県立学校は少なくないだろう。

 

そして、朝打ち合わせではなく、臨時職員会議として、

教職員の「わいせつ」案件が話題にされた学校も、また、それなりにあるだろう。

 

◆1 まず、「臨時職員会議」という名称が妥当なのか、

 

 多分、一方的に、管理職(校長、副校長、教頭)が、

 一方的に、次の事項を述べて、皆さんも気をつけて下さい、と言って終わりで、

 「会議」の体をなさない、ものだと想像されるが・・・。

 

 2023年07月19日 記者発表資料

 公立学校教職員の懲戒処分について - 神奈川県ホームページ

 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t8d/prs/r5925630.html

>公立学校教職員による不祥事について、3件の懲戒処分を実施しました。

 

1 県央地区の県立高等学校教諭(27歳、男性)は、

>  令和4年6月18日(土曜日)、同月上旬まで勤務校で教育実習を行った

>  女性1名に対し、わいせつな行為を行った。

 

2 小田原市内の県立高等学校臨時実習助手(臨時的任用職員、42歳、男性)は、

>  令和5年5月6日(土曜日)、小田急線海老名駅構内において、

>  高校3年生の女子生徒の臀部を触った。

 

3 県立大和南高等学校教諭(暫定再任用、60歳、男性)は、

>  令和2年4月頃から令和5年1月頃までの間、部活動指導中、自校の生徒に対し、

>  繰り返し、体罰、不適切な指導及び不適切な発言を行った。

 

◆2 小学校の学級で同様のことがあったら、これ確実に[学級崩壊]です。

 担任が、なかなか席に着かない子どもに対応して、教科書を開いて授業を待っている

 大多数をないがしろにするのなら、崩壊して当然です。

 

 これ、真っ当な教職員の責任ではありません。

 唯一、学校の周りの教職員も対応が可能なのは、部活の件ぐらいですね。 

 同じ学校の教職員が対応できるのは。

 

 県立高校には、SSW(ソーシャルスクールワーカー)が10校に1校レベルで

 派遣されていて、高校生の自殺案件などに対応しています。

 

 歌舞伎町案件にも絡んでいる SSW曰く、

 

 「自分の実家が、道を踏み外した若者の対応をしているが、

 ピンク案件がうまくいったケースは、25%もいかない。うまくいったのは、

 

 家族の涙ながらの土下座だった。と言うぐらい、

 

 わいせつ案件は、学校現場で行っている今回の臨職=職員打ち合わせや研修ごときで

 どうこうできるものではないのです。 

 


閲覧数663 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2023/07/20 13:25
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