だって、その人たちは、今までに、何年も、何十回も、 そういった研修を受けているはずだけど、効果がまったくなかったから、
今回の処分なわけでしょう。
責任は、教職員ではなく、それを防ぐ対策ができなかった
[管理職]であり、[県教委]だと思って、
いつもこの事案を目の当たりにするたびに、不快になります。
◆県教委や管理職が、自分たちが、満足な対策ができなかった、と 給料を返納すべき事案でしょう。
本日、7月20日(木) が終業式だった神奈川県立学校は少なくないだろう。
そして、朝打ち合わせではなく、臨時職員会議として、 教職員の「わいせつ」案件が話題にされた学校も、また、それなりにあるだろう。
◆1 まず、「臨時職員会議」という名称が妥当なのか、
多分、一方的に、管理職(校長、副校長、教頭)が、 一方的に、次の事項を述べて、皆さんも気をつけて下さい、と言って終わりで、 「会議」の体をなさない、ものだと想像されるが・・・。
2023年07月19日 記者発表資料 公立学校教職員の懲戒処分について - 神奈川県ホームページ https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t8d/prs/r5925630.html >公立学校教職員による不祥事について、3件の懲戒処分を実施しました。
> 1 県央地区の県立高等学校教諭(27歳、男性)は、 > 令和4年6月18日(土曜日)、同月上旬まで勤務校で教育実習を行った > 女性1名に対し、わいせつな行為を行った。
> 2 小田原市内の県立高等学校臨時実習助手(臨時的任用職員、42歳、男性)は、 > 令和5年5月6日(土曜日)、小田急線海老名駅構内において、 > 高校3年生の女子生徒の臀部を触った。
> 3 県立大和南高等学校教諭(暫定再任用、60歳、男性)は、 > 令和2年4月頃から令和5年1月頃までの間、部活動指導中、自校の生徒に対し、 > 繰り返し、体罰、不適切な指導及び不適切な発言を行った。
◆2 小学校の学級で同様のことがあったら、これ確実に[学級崩壊]です。 担任が、なかなか席に着かない子どもに対応して、教科書を開いて授業を待っている 大多数をないがしろにするのなら、崩壊して当然です。
これ、真っ当な教職員の責任ではありません。 唯一、学校の周りの教職員も対応が可能なのは、部活の件ぐらいですね。 同じ学校の教職員が対応できるのは。
県立高校には、SSW(ソーシャルスクールワーカー)が10校に1校レベルで 派遣されていて、高校生の自殺案件などに対応しています。
歌舞伎町案件にも絡んでいる SSW曰く、
「自分の実家が、道を踏み外した若者の対応をしているが、 ピンク案件がうまくいったケースは、25%もいかない。うまくいったのは、
家族の涙ながらの土下座だった。と言うぐらい、
わいせつ案件は、学校現場で行っている今回の臨職=職員打ち合わせや研修ごときで どうこうできるものではないのです。
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