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2023年07月29日(土) 

『エクスカリバー』宝塚歌劇団 宙組公演

 

≫ 韓国の制作会社EMKミュージカルカンパニーが、「アーサー王伝説」を

≫ 新たな解釈で描くべく、作曲家フランク・ワイルドホーン氏を始めとする

≫ 豪華クリエイター陣を世界から招聘して制作した超大作です。

 

≫ 2019年に韓国で初演されて以来、2022年のアンコール上演まで

≫ 累計32万人の観客を動員し、韓国ミュージカル界の最高興行作品となっています。

 

さて、小学校 国語風に、この物語を考えてみる。

 

タイトルは、『エクスカリバー(伝説の剣)』

 

登場人物は、

 

    『エクスカリバー(伝説の剣)』、

    アーサー・ペンドラゴン(芹香 斗亜)、

    モーガン・ペンドラゴン(真白 悠希)、

    ウーサー・ペンドラゴン(雪輝 れんや)、

    マーリン(若翔 りつ)、グィネヴィア(春乃 さくら)、

    エクター(松風 輝)、ランスロット(桜木 みなと)、

    ウルフスタン(悠真 倫)・・・

 

である。

 

◆1 宝塚的な主人公であるはずの アーサー・ペンドラゴン(芹香 斗亜)の

  影は薄い。最後、愛するグィネヴィア(春乃 さくら)は、

  彼の元に戻ってこないし・・・

 

◆2 モーガン・ペンドラゴン(真白 悠希)とマーリン(若翔 りつ)が

  物語全体を通しての登場の多さからも、その存在が際立っている。

 

  自分としては、モーガン(真白 悠希)にこそ、

  肩入れしてしまう。

 

◆3 登場人物の変化を見ても

  首尾一貫して、変化は感じられない。

 

  強いて言えば、

 

  a) アーサー(芹香 斗亜)が、

 

  姉モーガン(真白 悠希)の呪いにかかり、みんなの幸福を願う立場から

  育ての父 エクター(松風 輝)の復讐に取り憑かれるが、

  それを、自らの力で解き放つのと、

 

  b) マーリン(若翔 りつ)が、

  モーガン(真白 悠希)への悔悟と愛とから、

  モーガン(真白 悠希)とともに死ぬことを決意するのと、

 

  c) モーガン(真白 悠希)が、

  父 ウーサーと腹違いの弟 アーサー(芹香 斗亜)への復讐を

  忘れて、マーリン(若翔 りつ)とともに、死ぬことを受け入れる

 

  ぐらい。


閲覧数588 カテゴリ観る・聴く 投稿日時2023/07/29 15:01
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