この演目は、
『エリザベート』、「オペラ座の怪人」、「美女と野獣」を連想させる。
◆1 スピンした車から、投げ出されてしまった若く美しいグラツィアの 命を「死神」は奪うことをしなかった。
ここは、少女の「エリザベート」を黄泉の国に連れて行かなかった 「トート」と同じ。
◆2 若く “ハンサムな” ロシア貴族ニコライ・サーキの姿を グラツィアは愛したのだ、と思っている「死神」は、
グラツィアに、本来の「死神」の姿を見せたくない。
ここは、『オペラ座の怪人』
◆3 しかし、グラツィアは、本来の「死神」の姿を見ても、 私が、愛したのは、「あなた」と伝える。
ここは、『美女と野獣』かな。
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