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2009年07月20日(月) 

教育目標分類学 (taxonomy) を知らない教員はいないはずだ。
なぜなら、目標を立てて、子どもを指導・教育しているはずだからだ。


教育目標分類学 (taxonomy)

 

  北海道大学高等教育機能開発総合センター 高等教育開発研究部
  http://socyo.high.hokudai.ac.jp/Journal/J7PDF/No7071.pdf

 

 の47ページの図 (下の図を参照) で、


「百ます計算」 を評価すれば、

「精神運動領域」 の 「技能」 は、 【模倣】 → 【コントロール】 → 【自動化】 まで進むだろうが、
「認知領域」 の 「知識」 は、 【想起】 止まりということになる。


  【想起】:    猿まね…………………計算練習
  【解釈】:    中身がわかる…………新しい文章題
  【問題解決】: 応用が利く ……………新たな同系列の単元が自分でわかる

 

 

教育目標でもなんでも、目標を立てるときには、次のようなものを使います。

 

・ODSC
   O:Objectives 目的
   D:Deliverables 成果物
   SC:Success Criteria 成功基準

 

・RUMBA
   R:Real 現実的
   U:Understandable 理解できる
   M:Measurable 測定できる
   B:Behavioral 行動できる
   A:Achievable 達成できる


・SMART
   S:Specific 具体的
   M:Measurable 測定可能
   A:Achievable 達成可能 / A:Attainable 達成可能な
   R:Result-oriented 結果重視 / R:Realstic 現実的な
   T:Time-bound 期限付き / T:Tangible 有形の

 


閲覧数3,586 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2009/07/20 11:15
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