教育目標分類学 (taxonomy) を知らない教員はいないはずだ。
なぜなら、目標を立てて、子どもを指導・教育しているはずだからだ。
教育目標分類学 (taxonomy)
北海道大学高等教育機能開発総合センター 高等教育開発研究部
http://socyo.high.hokudai.ac.jp/Journal/J7PDF/No7071.pdf
の47ページの図 (下の図を参照) で、
「百ます計算」 を評価すれば、
「精神運動領域」 の 「技能」 は、 【模倣】 → 【コントロール】 → 【自動化】 まで進むだろうが、
「認知領域」 の 「知識」 は、 【想起】 止まりということになる。
【想起】: 猿まね…………………計算練習
【解釈】: 中身がわかる…………新しい文章題
【問題解決】: 応用が利く ……………新たな同系列の単元が自分でわかる
教育目標でもなんでも、目標を立てるときには、次のようなものを使います。
・ODSC
O:Objectives 目的
D:Deliverables 成果物
SC:Success Criteria 成功基準
・RUMBA
R:Real 現実的
U:Understandable 理解できる
M:Measurable 測定できる
B:Behavioral 行動できる
A:Achievable 達成できる
・SMART
S:Specific 具体的
M:Measurable 測定可能
A:Achievable 達成可能 / A:Attainable 達成可能な
R:Result-oriented 結果重視 / R:Realstic 現実的な
T:Time-bound 期限付き / T:Tangible 有形の