公共のサービスは、電気、ガス、水道など、同じ地域なら どこでも、誰でも、同じようなサービスが受けられる。
ところが、窓口の人の対応となると、窓口の人によってピンからキリまである。
同様に、公立学校の教育も、学費や給食費などは、同じ地域なら どこでも、誰でも同じようなサービスが受けられる。
ところが、教育の質となると、教師によって当たりはずれがある。
先生の当たりはずれ? http://www.rimbaud.jp/blognplus/index.php?e=104
などに、書いてきた通りだ。
つまり、「個別教育計画」 も、ピンからキリまで。
「個別教育計画」 も、当たりハズレのある教師が作るのだから、 当然、当たりハズレがある。
でも、保護者が納得して、 「個別教育計画」 は作られるはずでは?
という声はもっともであるが、
(1) その 「個別教育計画」 が保護者にちんぷんかんぷんのものだったり、 (2) 保護者が、学校の言うことを丸呑みしていたり、 (3) 保護者が、学校のやることを信用していなくて、はなっから期待していなかったり
するので、 ハズレの 「個別教育計画」 は、ハズレのまま、よくなることはない。
「個別教育計画」 が、ハズレのままなら、子どもの教育もハズレのままだ。
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