有名な人が、 必ずしも 「できる」 人とは限らない。
例えば、 有名な医師が、 「できる」 人とは限らない。 有名な ○○病院や、○○発達クリニックの 医師が、必ず 「できる医師」 とは限らない。
よく売れている本を書いていても、 本に書いてあるように 「できる医師」 とは限らないのである。
つまり、 これらの医師でも 「手に負えない」 ということがありうるのである。
教師の世界でも、同じようなことは、当然、ありうる。
教員をしながら、大学で 「特別支援教育」 を勉強して、 S.E.N.S. などの資格をほとんど持っていたとしても、
「できる教師」 とは限らない。 研究部のチーフをやっていて、 やれ、NC-プログラム、KIDSの研修の講師だと、やっていても、
「できる教師」 とは、限らないのである。
それは、以前書いたように、次のような教師でも、 いろいろな特別支援教育関係の資格を持ち、 研究部のチーフをこなして、 NC-プログラム、KIDSの研修の講師をこなしても、 「できない教師」 は、やっぱり 「できない教師」 なのである。
ハマっち!::Rimbaudのブログ - 070. 教師を 「3分割」 してみる。 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=19911
> Cグループは、どんなにたくさん、セミナーに通ったり、本を読んで勉強してもダメな教師。
10年くらい前に、 ある2年目の女性の先生が、 「来年、研究部のチーフの先生と、研究部のコーディネーター的な役割を担う先生と 二人が、同じ学年に来たら、最強だね。」 と言ったが、
馬鹿馬鹿しい。 研究部のチーフなどの肩書きで、人を 「できる」 と思ってはいけない。 本当に、その教師が力があるのなら、その教師が教えた 「子どもが変わった」 という事実が あるはずではないか。
同様に、有名な ○○病院、○○クリニックの □□医師だから、 「できる」 と思ってはいけない。 その医師が、治療した 「子どもが変わった」 という事実があるのか、ないのかを まず、見るべきである。
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