例えば、相模原市で、
今年、小学校、中学校の特別支援級の担任に、 地域の養護学校で1日ある。
午前中は、小学校、中学校の特別支援級の新担任は、 養護学校のクラス担任達の子どもへの対応の仕方、指導の仕方を
そして、子ども達が学校から家庭へ帰った後、
しかし、午前中の養護学校のクラスでの児童・生徒のこと、 養護学校のクラス担任の対応、指導の仕方、授業のこと、
への質問はほとんどなく、 自分が自分の 「 特別支援級での」 授業、あるいは指導、対応で 困っていること、悩んでいること についての質問ばかりなのだ。
だったら、 「 養護学校のクラス担任と、質疑応答をする 」 必要などないじゃないか。
はじめから、 質問に答えられそうな養護学校の先生を何人かと、 小学校、中学校の特別支援級の新担任、全員を 一カ所に集めて、質疑応答 (Q&A) をしたほうがいいじゃないか。
というのが、養護学校教員達の当然の反応だった。
これと同じようなことが、 「 公開授業研究会 」 でも起こる。
公開された授業についての質問、意見はほとんどなく、 自分が自分の 保育園、幼稚園、就学前療育施設、小学校、中学校等の 授業、あるいは指導、対応で 困っていること、悩んでいること についての質問ばかりなのだ。
なんで、こんなことになるのか?
これは、 養護学校の 「 教育相談 」 機能に弱い部分があるということだと思う。
つまり、過去に、寄せられた 自分が自分の 保育園、幼稚園、就学前療育施設、小学校、中学校等の 授業、あるいは指導、対応で 困っていること、悩んでいること についての質問は、
よくある質問 (FAQ) なのだから、 養護学校のウェッブページ (ホームページ) に公開し、 「 それを読んでね! 」 とお願いすればいい。
また、そのような質問に対する答えを集めた書籍も出ている。
その過去の 「よくある質問 (FAQ) 」 や、そのような書籍に 載っていない質問について答えていけばいいはずだ。
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