■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=36085
2011年02月23日(水) 

ロケットニュース24で興味深い記事を見つけました。

「なぜ勝者は勝ち続け、敗者は負け続けるのか?」

http://rocketnews24.com/?p=72192

ここに

 

【命運を分ける、勝者と敗者の違い】リスト

 

が載っています。

こういうの、研究している人っているんですね。

わたしは「勝ち負け」や「吉凶」、「善悪」で論じるのは好みませんが、

内容をよくみてみると、心理療法に通じるものも結構あります。

 

たとえば、

 

・敗者は1発で大きな成果を得ようとするが、勝者は小さな勝利を積み重ねる。
・敗者は問題を見つめ、勝者は解決のためのソリューションを探す。

・敗者は過去に生き、勝者は過去から学んだ人生に生きる。

 

これは、ブリーフセラピーやSFA(解決志向アプローチ)の教科書でもいわれていることです。

 # 小さな成功をコツコツと積み重ねていくこと

 # 過去を見つめるより、問題解決の道をさがし、めざすこと

 

それから、これ。

 

・敗者は自らを専門家だと思いたがるが、勝者は自らの無知を知る。

 

ああ、これは実に耳がイタイ!

カウンセラーにも十分にあてはまります。

(告白すると、わたしも、こういうミスを犯しがちです。汗)

「傾聴」において、「アドバイスするんだ!」って態度では、相手のお話は聞けません。

自分に都合良く「聞きたいことを聞いている」だけです。

そうではなくて、「相手の話したいことは何か?」に耳を傾けるのが傾聴です。

「この人のことを何にも知らない、だから教えていただく」という姿勢が大切になります。

 

・敗者は恐れから逃げる。勝者は恐れと向き合う。

 

「恐れ」を「変化」に置き換えても、同じことがいえそう。

心理療法では、問題の消失・再発の防止のために

自己の変容を、あの手この手でうながし、お伴します。

「どう変わっていくか」が、

クライエントの方、カウンセラー双方のテーマです。

だから、逃げなくても済むように、双方とも変化に安心して向き合える

場と信頼関係がとても大切になります。

 

変化をスムーズに受け入れて、

伸びやかに変化していくことができれば、

次の要素も自然にその人は手に入れることができるでしょう。

 

・敗者は未知数を危険とみなし、勝者は慣れを危険とみなす。
・敗者は未知の物事に遭遇すると落胆するが、勝者は未知に出会って好奇心を強くする。

 

一つでもできそうなちっちゃな「命運を分ける」ポイントは何だろう?

ふだんできそうなこと、ありましたか?

わたしも見つけてやってみようかな、と思います。

 

ちなみに、わたしは昨日、誕生日だったので、

さっそく「老い」という未知に対して、うんざりしないで

どうやったら楽しく遊べるか、考えてみるとします……

 

そうですね~、ダーリンとおそろいのカワイイ老眼鏡をさがす!とか♪

よ~し、とりあえずそこから

Let's go!

(バースデープレゼントにCKBのCD&DVDもらったので、その影響かも?)


閲覧数1,773 カテゴリニュース コメント0 投稿日時2011/02/23 11:58
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
Real Treasureさん
[一言]
横浜・関内駅前の心理カウンセリングサロンです http://real-treasure.org/
■この日はどんな日
書き込みはありませんでした。
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み