東京都や栃木県で、次のようなことが起こった。
459. 乳児には、水道水を控えるように 東京都 (3月23日)
これに対し、乳児を育てる母親には、不安の声もあった。 それに対し、日本小児科学会などが、共同で見解を示した。
乳幼児が、水分不足になることのほうが、命に関わるとのこと。 また、ミネラルウォーターのミネラルが、腎臓に負担をかける恐れがあるとのこと。
“飲み水ない場合 水道水を” (3月26日 5時38分) NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110326/k100149128…91000.html > 日本小児科学会と日本周産期・新生児医学会、それに日本未熟児新生児学会の3つの学会は、 > 乳児のいる家庭や保育所、それに病院などで、水道水を巡って大きな混乱が起きているとして、 > 共同で見解をまとめました。
> 見解では、国の指標は月、または年単位の摂取を前提に設定されたものだとして、 > 指標を上回っていても、 > 水道水が短期間で乳児の健康に影響を及ぼす可能性は極めて低いとしています。
> 一方で、汗をかきやすい乳児は、水分が不足すると重大な健康障害を起こすと指摘し、 > 保護者らに対し、ほかに飲み水が確保できない場合は水道水を使うよう > 呼びかけています。
> また、ミネラル分の多い一部のミネラルウオーターは > 乳児の腎臓に負担をかけるおそれがあり、 > 水道水を使ったほうが安全だとしています。
> 3つの学会では 「 赤ちゃんに水分を摂取させることを一番に考え、 > 過剰に心配せずに水道水を使ってほしい 」 と話しています。
日本小児科学会のウェッブサイトに、上記の共同声明が載っている。
「 食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定的な指標値100Bq/キログラムを 超過する濃度の放射性ヨウ素が測定された水道水摂取 」 に関する、 日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本未熟児新生児学会の共同見解 http://www.jpeds.or.jp/pdf/touhoku_6.pdf
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